パピヨン(2017) 作品情報

ぱぴよん

1931年、パリ。胸に蝶の刺青を入れていることから“パピヨン”と呼ばれていた男(チャーリー・ハナム)は金庫破りの天才だったが、ある日、身に覚えのない殺人の罪を着せられ、終身刑の判決を受けてしまう。送り込まれた先は周囲を海に囲まれ、脱出不可能な場所として知られる孤島、フランス領ギアナのデビルズ島。そこでは過酷な強制労働が科せられ、横暴な看守たちによって囚人たちは人権をはく奪され、ゴミのように扱われていた。そんななか、パピヨンは自由と希望を求めて脱獄を決意。だがそのためには、ボートや食料を入手するための多額の資金が必要だった。パピヨンは偽造紙幣で逮捕された男ルイ・ドガ(ラミ・マレック)に目をつけ、彼の身を守る事と引き換えに逃亡費用を稼ごうとするが……。

「パピヨン(2017)」の解説

スティーブ・マックイーン主演による「パピヨン(1973)」をリメイク。無実の罪で終身刑を言い渡され、周囲を海に囲まれた孤島に送り込まれたパピヨン。自由を求め何度も脱獄を試みる彼は、志を同じくする紙幣偽造の天才ドガと出会い、奇妙な友情で結ばれてゆく。出演は「キング・アーサー」のチャーリー・ハナム、「ボヘミアン・ラプソディ」のラミ・マレック、「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー リミックス」のトミー・フラナガン、「ブリッジ・オブ・スパイ」のイヴ・ヒューソン。監督は、第31回東京国際映画祭コンペティション部門出品の『氷の季節』で審査委員特別賞と最優秀男優賞を受賞したデンマークの新鋭マイケル・ノアー。本作は、アンリ・シャリエールの壮絶な実体験を基にした自伝小説と、ダルトン・トランボによるオリジナル脚本の両方をベースに「プリズナーズ」のアーロン・グジコウスキが脚本を執筆、73年版にはなかったパリでのエピソードも追加されている。

公開日・キャスト、その他基本情報

公開日 2019年6月21日
キャスト 監督マイケル・ノアー
出演チャーリー・ハナム ラミ・マレック トミー・フラナガン イヴ・ヒューソン ローラン・モラー ヨリック・ヴァン・ヴァーヘニンゲン
配給 トランスフォーマー
制作国 アメリカ=セルビア=モンテネグロ=マルタ(2017)
上映時間 133分

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ユーザーレビュー

総合評価:3点★★★☆☆、3件の投稿があります。

P.N.「Papantsu」さんからの投稿

評価
★★★☆☆
投稿日
2019-06-17

スティーブ・マックイーンとダスティン・ホフマンのパピオンは衝撃的でした。
ゴキブリを食べるシーン、絶海の海に飛び込むシーン、紺碧の海に漂いきれいなテーマソングが流れる…・・

この二人の演技を超えるのは相当難しいと思うがどれだけ近づけるか観てみたいと思う。
それにしても上映館が少なすぎるだろう!!
比較して観たい人がたくさんいるはずだから、もっと配給した方が良いですよ。
最近はアイドルを使った漫画の実写化や内容の浅い邦画が目立つばかりで、骨のある洋画が観たいと思うのは私だけだろうか?

最終更新日:2022-07-26 11:03:20

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