五日物語 3つの王国と3人の女 作品情報

いつかものがたりみっつのおうこくとさんにんのおんな

3つの王国が君臨する世界。不妊に悩むロングトレリス国の女王(サルマ・ハエック)は“母となること”を追い求め、魔法使いの教え通り、国王(ジョン・C・ライリー)の命と引き換えに得た怪物の心臓を食べて美しい男の子を出産する。やがて成長した彼は、同じ怪物の心臓のもと生まれた下女の息子と兄弟のような友情に結ばれながら親離れの年頃となるが、女王はそれが不満でならなかった……。人目を避けて細々と暮らす老婆の姉妹。好色なストロングクリフ国の王(ヴァンサン・カッセル)にその美しい声を見初められた姉は、不思議な力で“若さと美貌”を取り戻し、妃の座に収まる。しかし、見捨てられた妹もまた若さと美貌を熱望していた……。まだ見ぬ“大人の世界への憧れ”を抱きながら王(トビー・ジョーンズ)と共に城で暮らすハイヒルズ国の王女は、城の外に出ることを切望していた。そんなある日、王は、屈強で醜いオーガ<鬼>を彼女の結婚相手に決める。華やかな城から連れ出され、鬼の住処で過酷な生活に耐えながら、王女はそこから逃げ出す機会を伺っていた……。

「五日物語 3つの王国と3人の女」の解説

「ゴモラ」のマッテオ・ガロ-ネ監督が、17世紀初頭の民話集『ペンタメローネ[五日物語]』の中の3話を映像化。母となることを追い求める女王、若さと美貌を熱望する老婆、大人の世界への憧れを抱く王女、各世代の女たちの残酷なまでの性(サガ)を映し出す。出演は「エヴァリー」のサルマ・ハエック、「美女と野獣(2014)」のヴァンサン・カッセル、「レッド・ライト」のトビー・ジョーンズ、「ロブスター」のジョン・C・ライリー。撮影は「マップ・トゥ・ザ・スターズ」のピーター・サシツキー。劇場公開に先駆け、第29回東京国際映画祭にて特別上映。

「ゴモラ」のマッテオ・ガロ-ネ監督が、17世紀初頭のイタリア民話集『ペンタメローネ[五日物語]』の中の3話を映像化。母となることを追い求める女王、若さと美貌を熱望する老婆、大人の世界への憧れを抱く王女、各世代の女たちの残酷なまでの性を映し出す。

公開日・キャスト、その他基本情報

公開日 2016年11月25日
キャスト 監督マッテオ・ガローネ
原作ジャンバティスタ・バジーレ
出演サルマ・ハエック ヴァンサン・カッセル トビー・ジョーンズ ジョン・C・ライリー シャーリー・ヘンダーソン ヘイリー・カーマイケル ベベ・ケイヴ ステイシー・マーティン
配給 東北新社=STAR CHANNEL MOVIES
制作国 イタリア=フランス(2015)
年齢制限 PG-12
上映時間 133分

(C) 2015 ARCHIMEDE S.R.L. – LE PACTE SAS

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ユーザーレビュー

総合評価:5点★★★★★、1件の投稿があります。

P.N.「pinewood」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2021-02-06

映画の中でエンドロールの息を飲む美しさでハッとさせられる,まるで太陽の金色の輝きの版表現見たい🍏

最終更新日:2022-07-26 11:03:23

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