64-ロクヨン-後編 作品情報
ろくよんこうへん
横山秀夫の傑作警察小説を映画化
雨宮の態度を疑問に思った三上は、ロクヨン事件の捜査関係者らのもとを訪ねる。そこで驚愕の事実を知る。また、三上の同期である二渡は、三上に“幸田メモ”なるものの存在を明かし、ロクヨン事件当時の刑事部の、とある隠蔽疑惑をちらつかせる。そこから三上は真相にたどり着こうとするものの、刑事部と警務部の間で板挟みとなり、身動きが取れずにいた。そんな最中、ロクヨン事件の模倣事件と思われる誘拐身代金事件が発生する。
「64-ロクヨン-後編」の解説
「半落ち」「クライマーズ・ハイ」などで知られるベストセラー作家・横山秀夫の著作で、2012年「週刊文春ミステリーベスト10」第1位、13年「このミステリーがすごい!」第1位など高い評価を得た警察小説「64(ロクヨン)」を映画化した2部作の後編。未解決のまま14年の時が流れた少女誘拐殺人事件、通称「ロクヨン」をかつて現場で担当、現在は警務部の広報官として働く主人公を、佐藤浩市が熱演している。警察署内の刑事部と警務部の対立や記者クラブとの確執など、横山秀夫ならではの臨場感を見事に映像化。インディーズ映画からメジャー大作まで、さまざまなジャンルの作品をコンスタントに手掛ける職人監督、瀬々敬久の手腕が冴える。
公開日・キャスト、その他基本情報
公開日 | 2016年6月11日 |
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キャスト |
監督:瀬々敬久
原作:横山秀夫 出演:佐藤浩市 綾野剛 榮倉奈々 夏川結衣 緒形直人 窪田正孝 坂口健太郎 椎名桔平 滝藤賢一 奥田瑛二 仲村トオル 吉岡秀隆 瑛太 永瀬正敏 三浦友和 |
配給 | 東宝 |
制作国 | 日本(2016) |
上映時間 | 119分 |
(C)2016映画「64」製作委員会
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ユーザーレビュー
総合評価:2.45点★★☆☆☆、11件の投稿があります。
P.N.「真浦塚真也」さんからの投稿
- 評価
- ★★★☆☆
- 投稿日
- 2018-04-14
前編の重厚さに比べ、後編はアッサリしていて、それに加えてテンポが悪くなってしまったように感じます。あの内容であれば、無理に前後編に分けずに2時間50分くらいの巨編にしてしまえばいいと思います。いい映画であれば上映時間はさほどの障害にはならないはず。