フランシス・ハ 作品情報

ふらんしすは

軽快なテンポで描かれる女子の友情と自立

ニューヨークのバレエカンパニーの研究生フランシスは、親友ソフィーと共にブルックリンでルームシェアをして暮らしている。気ままに暮らす楽しい毎日だが、ソフィーの引っ越しにより同居も解消。ギャラを当てにしていたダンス公演のメンバーにも選ばれず、フランシスは知り合いや友人の家を転々とする。ソフィーが彼氏に対して本気になり始めている事にも、苛立ってしまう。今まで奔放に生きてきたフランシスの心に変化が訪れる。

「フランシス・ハ」の解説

『イカとクジラ』の監督・脚本で注目されたノア・バームバックの久しぶりの日本公開作。主人公フランシスは27歳の見習いモダンダンサー。見た目は大人の女性だが、精神的には大学生ぐらいの気ままさで、どこか周囲とズレてしまう“非モテ女子”だ。しかし親友が次のステップへと進み始めている事に焦りを覚え、彼女にも変化が訪れていく。フランスのヌーベルバーグを意識したモノクロ画面とロケ重視、軽快な音楽で、冬のニューヨークの街並を60年代のパリのようにロマンチックに変えている。中でも、デビッド・ボウイの「モダン・ラブ」に合わせてフランシスがニューヨークの街を疾走するシーンは、ベストシーンのひとつだ。大人になる境界線にいる女性の不安定さをリアルに描き出した、ビターなコメディ。

公開日・キャスト、その他基本情報

公開日 2014年9月13日
キャスト 監督・脚本ノア・バームバック
脚本・出演グレタ・ガーウィグ
出演ミッキー・サムナー アダム・ドライバー
配給 エスパース・サロウ
制作国 アメリカ(2012)
上映時間 86分

(C)Pine District, LLC.

手軽に動画で視聴する

ユーザーレビュー

総合評価:5点★★★★★、2件の投稿があります。

P.N.「PineWood」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2017-05-04

サンダンス映画祭グランプリ作品<ぼくとアールと彼女のさよなら>をTV 放映で観た。ハイスクールで駄作の自主映画を撮り続けている若者達と癌に罹患した娘とのラブストーリー♪。本編同様にトリュフォー監督作品から音楽が引用されていて印象深い!<大人は判ってくれない>の曲も。コミカルな本編の様なインデーズ系の映画にとってシネフィル監督の映画の記憶が隅々に活かされる。時にオマージュであり、時にパロデイであるのだが…。

最終更新日:2020-10-27 16:47:00

広告を非表示にするには