チョコレートドーナツ 作品情報

ちょこれーとどーなつ

心を寄せあい家族になった3人の物語

チョコレートドーナツのイメージ画像1
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1979年のカリフォルニア。シンガーを夢見ながらショーダンサーとして生きるルディと、ゲイである事を隠して働く弁護士のポールが恋に落ちる。ルディが住むアパートには、薬物中毒症の母親と暮らすダウン症の子供マルコが住んでいた。母親が逮捕された事から、ルディはマルコの面倒を見るようになり、やがてポールの家で一緒に暮らし始める。やがて周囲にルディとポールがゲイである事が知られ、マルコは2人から引き離されてしまう。

「チョコレートドーナツ」の解説

現在のアメリカでは男女関係なくゲイのカップルでも養子を取る事ができる州があるが、本作で描かれる70年代はアメリカといえども、まだまだゲイに対する世間の風当たりは強かった。そんな偏見がある中、主人公であるドラッグクイーンのルディが、母親にさえ顧みられる事のないダウン症の子供マルコに親近感を持つのも、自分の姿を重ね合わせたからかもしれない。実生活でもゲイである事を公表しているアラン・カミングが体当たりの演技を見せているが、とくにクライマックスでの「I Shall Be Released」(ボブ・ディランの名曲)の熱唱は感動的。愛する者と引き離される苦しさは、特殊な状況という事を超えて、見るものの心を打つだろう。

チョコレートドーナツのイメージ画像3

公開日・キャスト、その他基本情報

公開日 2014年4月19日
キャスト 監督・脚本・製作トラヴィス・ファイン
出演アラン・カミング ギャレット・ディラハント アイザック・レイヴァ フランシス・フィッシャー
配給 ビターズ・エンド
制作国 アメリカ(2012)
上映時間 97分

(C)2012 FAMLEEFILM, LLC

ユーザーレビュー

総合評価:4.67点★★★★☆、3件の投稿があります。

P.N.「pinewood」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2018-06-19

本編の様にゲイで有る事をカミングアウトした人物のドキュメンタリーが、是枝裕和監督のテレビマン・ユニオン時代の「彼のいない八月が」だった。其れは亡くなる前に本を上梓し生きる事に前向きで楽天的だった彼を追い続けた…。病院のベットでの口実筆記でエッセイの最終回を書き上げた後の八月十五日のヴィデオ・モニターには沖縄songの「花」を愛した彼の姿は無かったー。本のタイトルは「もう少し生きたい!」と編集者が命名したが彼はもっともっと生きて居たかった見たいだ。作品として映像で刻まれた人生、本編のモチーフと重なる要素の多い感動篇だ。


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最終更新日:2018-10-19 11:18:04

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