はじまりのみち 作品情報

はじまりのみち

木下惠介に捧ぐ、原恵一監督初の実写映画

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戦時中、政府から国策映画作りが要求された時代。映画監督の木下惠介が手がけた『陸軍』は、国威発揚、戦意高揚の役割を果たしていないとして当局から睨まれ、次回作の製作が中止になってしまう。そんな状況にすっかり嫌気がさした木下は松竹に辞表を提出し、脳溢血で倒れた母が治療を行っている浜松の気賀に帰郷する。やがて戦局は悪化の一途をたどり、もはや気賀も安心できる地ではなく、山間の氣田に疎開する事にした木下は…。

「はじまりのみち」の解説

「クレヨンしんちゃん」シリーズなど、長編アニメ映画の監督として知られる原恵一監督が、初めて実写映画の監督を務めた事で話題の本作は、木下惠介監督の生誕100年記念作として取り組んだ意欲作だ。『二十四の瞳』や『喜びも悲しみも幾歳月』など、数多くの傑作を生み出した巨匠が戦時中、病気の母を疎開させるためリヤカーに乗せて山越えしたという実話を軸に、国策映画の制作を政府から要求された事、そして失意の内に松竹を去ったエピソードなどを盛り込みながら、時代の荒波に巻き込まれながらも互いを思いやる母と子の情愛を描いている。若き木下惠介監督を演じるのは加瀬亮、母たまを田中裕子が好演。重要な役で出演もしている宮崎あおいのナレーションも味わい深い。

はじまりのみちのイメージ画像3

公開日・キャスト、その他基本情報

公開日 2013年6月1日
キャスト 監督・脚本原恵一
出演加瀬亮 田中裕子 ユースケ・サンタマリア 濱田岳
配給 松竹
制作国 日本(2013)
上映時間 96分

(C)2013「はじまりのみち」製作委員会

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ユーザーレビュー

総合評価:5点★★★★★、1件の投稿があります。

P.N.「pinewood」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2020-03-18

NHKラジオで映画評論家西村雄一郎氏の女優と木下恵介監督の論議を聴いていて母親役の田中絹代のラストシーンが鮮烈な映画〈陸軍〉へのオマージュが有る本篇を観たく為った

最終更新日:2020-08-06 13:46:24

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