火垂るの墓('88) 作品情報

ほたるのはか

終戦間近の神戸で親を失くした幼い兄弟が必死で生き抜こうとする姿を描く。野坂昭如原作の同名小説のアニメ化

火垂るの墓('88)のイメージ画像1

終戦近い神戸は連日、B29の空襲に見舞われていた。幼い兄妹・清太と節子は混乱のさなか、母と別れ別れになった。清太が非常時の集合場所である国民学校へ駆けつけると、母はすでに危篤状態で間もなく息絶えてしまった。家を焼け出された兄妹は遠縁に当たる未亡人宅に身を寄せた。しかし、うまくいっていた共同生活も、生活が苦しくなるとしこりが出てきた。未亡人は学校へ行かず、防火訓練にも参加しないでぶらぶら遊んでいる二人に対して不満をぶつけるようになった。清太は息苦しい毎日の生活が嫌になり、ある日節子を連れて未亡人の家を出た。そして、二人はわずかの家財道具をリヤカーに積み、川辺の横穴豪へ住みついた…。

「火垂るの墓('88)」の解説

終戦間近の神戸で親を失くした幼い兄弟が必死で生き抜こうとする姿を描く。野坂昭如原作の同名小説のアニメ化で、脚本・監督は「柳川堀割物語」の高畑勲、作画監督は近藤喜文がそれぞれ担当。 (キネマ旬報 全映画作品データベースより抜粋)

公開日・キャスト、その他基本情報

キャスト 監督高畑勲
声の出演辰巳努 白石綾乃 志乃原良子 山口朱美
制作国 日本(1988)

© 野坂昭如/新潮社,1988[Amazonで購入]

ユーザーレビュー

総合評価:5点★★★★★、2件の投稿があります。

P.N.「pinewood」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2019-09-10

そし根底には高畑勲自身が空襲被害を眼前に目撃した体験者で在った事が本篇のモチーフで在る。キャラクターデザインの作画家は次世代の戦争を知らない世代だったから野坂昭如の原作の描写力から当時の記録と記憶を探ったと云う。高畑勲監督版ネオ・レアリズモのアニメーション

最終更新日:2019-10-11 10:25:56

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