あしたの私のつくり方 作品情報

あしたのわたしのつくりかた

少女期特有の揺れ動く感情をみずみずしく描き出す

日南子(かなこ)は、かつてはクラスの人気者だったが、ある日突然いじめられる存在になってしまう。寿梨(じゅり)は、小学校の卒業式の日に日南子と交わした言葉が忘れられない。「本当の自分」と「偽物の自分」。共感し合いながらも、それ以来疎遠になる二人。やがて高校に進んだ寿梨は、噂で日南子が引っ越したと聞き、突然彼女にメールしようと思いたつ。寿梨はコトリと名乗り、「ヒナとコトリの物語」をメールに綴り始める。

「あしたの私のつくり方」の解説

新進の女性作家、真戸香の原作小説を基に、名匠・市川準監督が思春期の揺れ動く少女たちをみずみずしく描く。主演は『神童』など注目作が続く成海璃子。共演は、秋元康プロデュースのアイドルグループ「AKB48」の前田敦子。コトリが提唱する「奇数人のグループを見つけて合流すること」などのルールは、本当に女子高生のマニュアルのようで、妙に説得力がある。友だちに合わせ、自分を演じているうちに、何が本当の自分なのか見失い、戸惑う彼女たち。思春期の、特に女の子に特有の普遍的な感情を、リアルかつ丁寧に描き出している。同時に、携帯電話というコミュニケーションツールを、映画で表現することの難しさも感じずにはいられない。

公開日・キャスト、その他基本情報

公開日 2007年4月28日
キャスト 監督市川準
脚本細谷まどか
原作真戸香
出演成海璃子 前田敦子 石原真理子 高岡蒼甫 近藤芳正 奥貫薫 田口トモロヲ 石原良純
配給 日活
制作国 日本(2007)
上映時間 97分

(C)2007『あしたの私のつくり方』製作委員会

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ユーザーレビュー

総合評価:5点★★★★★、1件の投稿があります。

P.N.「ゆか」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2010-03-30

寿梨は、小学校から何も変わらない自分が嫌。日南子は、嘘の自分を演じてる自分が嫌。誰にも嫌われたくないという二人の思いがとても共感できました。でも嘘の自分を演じていてもそれも本当の自分だと気づかせてくれた映画でした。

最終更新日:2020-09-30 17:01:13

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