白いカラス 作品情報

しろいからす

人はどこまで裸になれるのだろう。人間の心の奥底に深く切り込むヒューマンドラマ

コールマン・シルクはユダヤ人で初めての古典文学教授だった。しかし、講義中に発した一言が黒人差別だと批判され、辞職に追い込まれてしまう。怒りをぶつけるため、コールマンは作家のネイサン・ザッカーマンに、この事件を本にしてくれと依頼する。ネイサンは断るが、2人の間には不思議な友情が芽生えていった。しばらくして、コールマンにはフォーニアという若い恋人が出来る。幼少時代の虐待が誰にも言えない心の傷となっているフォーニア。しかし、コールマンこそ、決して知られてはいけない秘密があるのだった。

「白いカラス」の解説

本作は、「アメリカン・パストラル」などで知られる米現代文学の大家、フィリップ・ロスのベストセラー「ヒューマン・ステイン」の映画化である。彼の多くの作品の主役であり、自身の分身とも言えるネイサン・ザッカーの視点でストーリーが語られる。人種差別を主軸にしながら、家庭内暴力、幼児虐待、心的外傷後ストレス障害など、アメリカが抱える様々な問題を提示している。それを『クレイマー、クレイマー』の名匠ロバート・ベントンが独自の鋭い洞察力で、文学性の高い人間ドラマに仕上げた。

ニコール・キッドマン、アンソニー・ホプキンスは言うまでもないが、エド・ハリス、ゲイリー・シニーズがかつてない演技を見せており印象深い。

公開日・キャスト、その他基本情報

公開日 2004年6月19日
キャスト 監督ロバート・ベントン
出演ニコール・キッドマン アンソニー・ホプキンス エド・ハリス ゲイリー・シニーズ
配給 ギャガ=ヒューマックス
制作国 アメリカ(2003)
上映時間 108分
TV放映 2019年1月20日 テレビ東京 シネマスペシャル

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最終更新日:2019-10-09 14:29:33

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