地獄の黙示録 特別完全版 作品情報

じごくのもくしろくとくべつかんぜんばん

巨匠コッポラが魂を込めて作り上げた超大作。53分の未公開シーンを加えて、今新たに蘇る

サイゴンのホテルから司令部に呼び出されたウィラード大尉(マーチン・シーン)は極秘の指令を受ける。それはジャングルの奥地で現地人を支配し王国を築いたカーツ大佐(マーロン・ブランド)を暗殺せよというものだった。部下4人を引き連れ巡洋艇でナング河をさかのぼるウィラード。戦争がもたらす様々な狂気と遭遇しながら、一行はカンボジアの奥地でカーツの異様な王国を発見する。しかし、ウィラードはカーツのもとに捕らえられてしまう。

「地獄の黙示録 特別完全版」の解説

1979年に巨匠フランシス・フォード・コッポラ監督が製作した戦争映画の超大作に、53分の未公開シーンを加えた特別完全版。今回加えられたシーンで印象的なのは、ウィラードたち一行がプレイメートの一団と再会するシークエンスと、植民地支配をするフランス人農園の一族がまるで亡霊のように出現する場面。いずれもセックスが絡む幻想的でエロチックなシーンが含まれている。

ウィラードに指令を伝える端役の軍人が若き日のハリソン・フォードだったり、『マトリックス』のローレンス・フィッシュバーンが少年兵の役で出ていたりするのは、さすがに歳月を感じさせる。しかし、今見直しても古さを少しも感じさせないのはもちろんのこと、戦争の狂気をこれほど強烈に訴えかけた映画は、その後も作られていない。

公開日・キャスト、その他基本情報

公開日 2002年2月2日
キャスト 監督フランシス・フォード・コッポラ
出演マーロン・ブランド マーチン・シーン ロバート・デュバル
配給 日本ヘラルド映画
制作国 アメリカ(1979)
上映時間 203分

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ユーザーレビュー

総合評価:5点★★★★★、4件の投稿があります。

P.N.「pinewood」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2020-01-08

S.M.エイゼンシュテイン監督作品のmontage風にカットバックされる密林の洞窟内での水牛屠殺の儀式。米兵のアサシン,密使の存在に脅えるマーロン・ブランド演じる元大佐。言い様の無い恐怖感に包まれながら冒頭シーンへと繋がる見たいだが,アンコール遺跡の石仏の微笑みの瞑想シーンで幕を降ろす静寂

最終更新日:2020-05-19 15:52:48

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