千年の恋 ひかる源氏物語 作品情報

せんねんのこいひかるげんじものがたり

美しきひかる源氏の恋のゲームを、豪華キャストで紡ぐ絵巻物語

千年も前、書物を読むのが大好きな紫式部(吉永小百合)は、父と弟、そして亡くなった夫との間にもうけた1人娘とともに、物語を書きながら越前国でひっそりと暮らしていた。そこへ宮中で内覧として権勢を振るっている藤原道長(渡辺謙)から、娘・彰子の教育係として京へ来て欲しいと文が届く。実は道長は娘に帝の御子を産ませるために躍起になっていたのだ。そして紫式部は、自らが書いている光源氏(天海祐希)という美しい男性を主人公にした恋の話「源氏物語」を彰子に聞かせるのだった...。

「千年の恋 ひかる源氏物語」の解説

超大型歴史ロマン『千年の恋 ひかる源氏物語』。紫式部という実在の人物の現実世界と、彼女が描く「源氏物語」の世界を並行して描いていく恋の物語だ。まず注目すべき点はキャストのほとんどが女性! 主人公の吉永小百合扮する紫式部を筆頭にメインキャラクター13名が女性。そして光源氏には男役として人気を博してきた宝塚出身の天海祐希が扮し、美しくも色気のある平安のプレイボーイを見事なまでに演じている。そんな光源氏の恋の虜になる女優達がこれまた豪華! 彼(彼女?)としっぽりと濡れる女性たちには竹下景子、高島礼子、南野陽子、細川ふみえ、常盤貴子と男性が羨む女優ばかり。

さらに映画のオリジナルキャラクターとして登場する妖精(?)には松田聖子が扮し、恋に翻弄される女性達の思いを歌で綴っていく。松田聖子の役は紫式部の現実世界とも光源氏の物語の世界ともまったく関係なく、ちょうど中間点、あえて言うなら紫式部とは別のもう1人の映画の語りべ。現代風の歌を歌い、宙を舞い、屋根の上で歌いながら物語を傍観する。ある意味、今まで酔いしれていた平安の物語から現実に引き戻されるほど強烈な登場。これが無かったら...とちょっと残念でしかたないが、彼女のシーンで笑いが生まれるので善しとしとくか? それにしても吉永小百合は幾つになっても「小百合ちゃん」。年を重ねても可愛らしいく感じるのはやはり彼女のオーラだろう。これを見てサユリストが大喜びすることは間違いない! 吉永小百合の持つ空気に似たどこか穏やかな現実世界と、天海祐希が作り上げる妖艶で波瀾の切ない物語の世界のミスマッチが見事な豪華な作品だ。

公開日・キャスト、その他基本情報

公開日 2001年12月15日
キャスト 監督堀川とんこう
脚本早坂暁
出演吉永小百合 天海祐希 常盤貴子 渡辺謙 松田聖子 森光子
配給 東映
制作国 日本(2001)
上映時間 143分

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最終更新日:2020-10-21 17:56:37

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