今週の動員ランキングは、『キングダム 大将軍の帰還』(東宝/ソニー)が週末3日間で動員52万9000人、興収8億1600万円をあげ、2週連続で1位に輝いた。累計成績は既に動員241万人、興収36億円を突破している。 2位には、ユニバーサル・スタジオとイルミネーション・スタジオによる人気アニメ・シリーズ第4弾『怪盗グルーのミニオン超変身』(東宝東和)が、初日から3日間で動員51万人、興収6億8100万円をあげて初登場。監督はクリス・ルノー、声の出演はスティーヴ・カレル、クリステン・ウィグ、ウィル・フェレル、他。日本語吹替版では引き続きグルーの声を笑福亭鶴瓶、妻・ルーシーの声を中島美嘉が務め、グルーの高校時代のライバルで宿敵・マキシム役を片岡愛之助、悪党を夢見る中学生・ポピー役を山田杏奈が演じている。
3位には、エンタメアイドルユニット“すとぷり”のアニメーション映画『劇場版すとぷり はじまりの物語 -Strawberry School Festival!!!-』(ブシロードムーブ)がランクイン。監督は松浦直紀。また、本人役で莉犬、るぅと、ころん、さとみ、ジェル、ななもりが主演を務めている。
4位は清水崇監督が元“NMB48”の渋谷凪咲を主演に迎え、夏休みの補習授業中の教室を舞台にした学園ホラー『あのコはだぁれ?』(松竹)が初登場。生徒役として早瀬憩、山時聡真、荒木飛羽らが共演している。
5位はフジテレビ系列のバラエティ番組を西浦正記監督が、人気グループ“JO1”と“FANTASTICS”のメンバーを迎えてドラマ映画化した『逃走中 THE MOVIE』(東映)がランクインした。
公開から好成績を続けている『ルックバック』(エイベックス・ピクチャーズ)は6位となったが、累計成績では動員70万人、興収12億円に迫っている。
7位はスカーレット・ヨハンソンとチャニング・テイタム共演で人類初の月面着陸にまつわる噂をモチーフにしたコメディ・ドラマ『フライ・ミー・トゥ・ザ・ムーン』(ソニー)が初登場した。監督はグレッグ・バーランティ。
8位は1980年公開の劇場アニメ第3作「ヤマトよ永遠に」に新解釈を加えて再構築した全7章の1作目『ヤマトよ永遠に REBEL3199 第一章 黒の侵略』(松竹ODS事業室)がランクインした。