今週の動員ランキングは、巨大ザメに立ち向かう潜水レスキューをジェイソン・ステイサムが演じる海洋パニック・アクション第2弾『MEG ザ・モンスターズ2』(ワーナー)が、初日から3日間で動員26万8000人、興収4億3300万円をあげ、初登場1位に輝いた。未曾有の大きさと獰猛さを誇るMEGの群れと、未知の巨大生物たちが深海からビーチまで襲来し、絶体絶命の危機が訪れる。監督はベン・ウィートリー。前作に引き続きソフィア・ツァイ、クリフ・カーティスらが共演している他、新キャストとしてウー・ジンらが参加。 2位には、岸優太主演で小沢としおのヤンキー青春コミックを実写化した『Gメン』(東映)が初登場。初日から3日間で動員14万9900人、興収2億1000万円を記録した。ヤンキーとオタクしかいない校内最底辺クラス“G組”に転入してしまった門松勝太が「彼女を作る!」という目的ひとつのためにクラスメイトたちと一致団結する。監督は瑠東東一郎、共演は竜星涼、恒松祐里、矢本悠馬、他。
3位は、4週連続1位だった『キングダム 運命の炎』(東宝/ソニー)が続き、週末3日間で動員14万8000人、興収2億1600万円をあげ、累計成績は動員320万人、興収45億9500万円を突破した。
4位には、公開7週目を迎えた『君たちはどう生きるか』(東宝)が入り、週末3日間の成績は動員14万3800人、興収2億1700万円となり、累計成績は動員494万6000人、興収74億1400万円となった。
この他新作では、オーディション番組「THE FIRST」から生まれた7人組ボーイズグループ“BE:FIRST”初のライブドキュメンタリー『BE:the ONE』(エイベックス・ピクチャーズ)が9位にランクイン。監督はオ・ユンドン、キム・ハミン。
10位には沢木耕太郎の同名小説を佐藤浩市と横浜流星のW主演で映画化した『春に散る』(ギャガ)が初登場。監督は瀬々敬久、共演は橋本環奈、山口智子、窪田正孝、他。
なお、8月31日(木)に終映を迎える『THE FIRST SLAM DUNK』(東映)は、8月25日(金)から7日間限定で様々な上映企画を実施しており、8位に再登場。累計成績は1074万9900人、興収155億2600万円となり、歴代ランキングでは13位まで上り詰めている。