今週の動員ランキングは、前週1位で初登場した『リトル・マーメイド』(ディズニー)が、週末(金・土・日)3日間で動員26万7000人、興収4億500万円をあげ、2週連続1位を獲得した。累計成績は動員96万9000人、興収14億6700万円を突破している。 2位には、2019年の「アカデミー賞」長編アニメーション賞受賞作品の続編『スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース』(ソニー)が初登場。初日から3日間で動員24万9000人、興収3億9600万円を記録。1作目「スパイダーマン:スパイダーバース」(最終興収9億円)との初日単日対比は217%となり、週末3日間対比では182%とヒットスタートを切っている。監督はホアキン・ドス・サントス、ケンプ・パワーズ、ジャスティン・K・トンプソン。声の出演は、主人公のマイルス・モラレス/スパイダーマン役にシャメイク・ムーア(日本語吹替版は小野賢章)、グウェン・ステイシー/スパイダー・グウェン役にヘイリー・スタインフェルド(日本語吹替版は悠木碧)。
3位には公開8週目を迎えた『ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー』(東宝東和)が続き、週末3日間で動員19万人、興収2億7600万円をあげた。累計成績は動員839万人、興収120億円を突破している。
4位には、DCコミックスから生まれた地上最速のヒーロー“フラッシュ”の活躍を、アンディ・ムスキエティ監督、エズラ・ミラー主演で描く『ザ・フラッシュ』(ワーナー)が初登場。初日から3日間で動員13万8000人、興収2億1500万円を記録した。
この他新作では、<恐怖の村>シリーズに続き、清水崇監督が呪われた島を舞台にしたホラー『忌怪島/きかいじま』(東映)が8位に初登場。主演は“なにわ男子”の西畑大吾、共演は生駒里奈、平岡祐太、他。
既存作品では、公開3週目を迎えた6位の『怪物』(東宝/ギャガ)が累計で動員90万人に迫り、興収は12億円を突破した。
また、9位をキープした『アイドリッシュセブン LIVE 4bit BEYOND THE PERiOD』(バンダイナムコフィルムワークス/バンダイナムコオンライン/東映)は、公開30日間で動員62万人、興収10億円を突破した。