『心霊喫茶「エクストラ」の秘密 -The Real Exorcist-』(日活)が3週連続で首位を獲得した。2位も先週と変わらず『天気の子』(東宝)がキープ。3位には先週4位の『一度死んでみた』(松竹)がワンランクアップ。先週3位の『パラサイト 半地下の家族』(ビターズ・エンド)は4位となっている。
新作『ブラッドショット』(イオンエンターテイメント)は、イオンシネマの全国86サイトで公開され5位に初登場。アメコミ「バリアント・コミックス」の人気ヒーロー「ブラッドショット」を、「ワイルド・スピード」シリーズでお馴染みのヴィン・ディーゼル主演で実写映画化。共演はサム・ヒューアン、エイサ・ゴンザレス。監督はデヴィッド・S・F・ウィルソンが務めている。
6位~8位には先週の5位~7位の3作品『Fukushima 50』(松竹/KADOKAWA)、『ハーレイ・クインの華麗なる覚醒 Birds of Prey』(ワーナー)、『君の名は。』(東宝)がそのままスライド。9位も先週と変わらず『弥生、三月 -君を愛した30年-』(東宝)がキープする中、一部劇場で「恐怖回避ばーじょん 劇場版」の上映が始まっている『犬鳴村』(東映)が、圏外から再ランクインした。この「恐怖回避ばーじょん 劇場版」は、6月1日から全国18館で更に公開、その後も順次公開される予定だ。
都市部を中心に未だ休業が続いていた劇場も、6月1日(月)を目途に再開するサイトが増え、それに合わせて新作の公開も次々発表されはじめた。このまま新型コロナの感染状況が悪化しないことを祈るばかりだ。