今週末は、『007 スペクター』の先行上映があったものの、公開規模が大きい新作がなかったため、初登場作品は1作品のみとなり、2週目の3作品が先週から引き続きトップ3を占めた。
『リトルプリンス 星の王子さまと私』(ワーナー)が、土日2日間で動員6万1016人、興収7801万200円をあげ、先週3位からランクアップし、1位を獲得。
『ガールズ&パンツァー 劇場版』(ショウゲート)は、土日2日間で動員4万1957人、興収6493万3050円をあげ2位をキープ。
3位の『レインツリーの国』(ショウゲート)は、先週1位からの後退となったが、土日2日間で動員4万953人、興収5207万600円をあげた。
グスタフ・クリムト作の世界的な名画「黄金のアデーレ」を巡り、実際に起きた裁判と秘められた数奇な物語を描いた『黄金のアデーレ 名画の帰還』(ギャガ)が、119スクリーンで公開され、土日2日間で動員2万2563人、興収2815万3900円をあげ、9位に初登場。アカデミー賞受賞のヘレン・ミレンを主演に、ライアン・レイノルズ、ダニエル・ブリュール、ケイティ・ホームズが共演。監督は「マリリン 7日間の恋」のサイモン・カーティス。
また、4週目を迎えた5位の『劇場版 MOZU』(東宝)は、累計興収10億円を突破した。