「アベンジャーズ」の続編『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』(ディズニー)が、774スクリーンで公開され、土日2日間で動員50万5521人、興収7億9390万8800円をあげ、初登場1位となった。2015年公開の洋画作品の中で「ベイマックス」を抜き、トップとなるオープニング記録を達成。人類滅亡の危機に直面し、人工知能“ウルトロン”と戦う“アベンジャーズ”の姿を描き、前作に続いてジョス・ウェドンが監督、主要キャストも引き続き出演している。
4週目となる『ラブライブ!The School Idol Movie』(松竹)は2位に後退したが、土日2日間で動員15万0488人、興収2億1568万6100円をあげ、好調をキープ。累計興収は15億円に迫っている。
3位には、人気クレイアニメ「ひつじのショーン」初の長編劇場版『映画 ひつじのショーン -バック・トゥ・ザ・ホーム-』(東北新社)が初登場。145スクリーンで公開され、土日2日間で動員9万3592人、興収1億1280万4700円をあげた。牧場暮らしの羊のショーンが、都会へ繰り出し大騒動を巻き起こす。
その他の初登場作品は、人気アニメ「アンパンマン」劇場版27作目『それいけ!アンパンマン ミージャと魔法のランプ』(東京テアトル)が6位にランクイン。163スクリーンで公開され、土日2日間で動員7万0642人、興収8511万3700円をあげ、東京テアトル配給作品の歴代トップとなる好成績を記録した。ランプの精霊ミージャの声優役で大島優子がゲスト出演している。
惜しくもトップテン入りを逃したが、人気アニメ「コードギアス 反逆のルルーシュ」のアナザーストーリーを全5章にわたって描く『コードギアス 亡国のアキト/第4章 憎しみの記憶から』(ショウゲート)が11位、テレビアニメ「ハイキュー」の劇場版『ハイキュー!! 終わりと始まり』(東宝映像事業部)が12位となっている。