『ラブライブ!The School Idol Movie』(松竹)が、土日2日間で動員18万8061人、興収2億6124万1140円をあげ、2週連続で1位をキープ。
2位には、近未来を舞台に妻子を殺された男の復讐劇「マッドマックス」シリーズ第4作目となる『マッドマックス 怒りのデス・ロード』(ワーナー)が初登場。666スクリーンで公開され、土日2日間で動員17万4807人、興収2億6478万4500円をあげ、興収順ではトップに立っている。過去3作でメル・ギブソンが扮した主人公マックスを新たに「ダークナイト ライジング」のトム・ハーディーが演じ、女戦士役でシャーリーズ・セロンが共演。監督・脚本は前3作同様、ジョージ・ミラーが担当している。
北海道で第2の人生を送ることにした熟年夫婦の愛と絆を描いた『愛を積むひと』(アスミック・エース/松竹)が6位。全国244スクリーンで公開され、土日2日間で動員6万7490人、興収7812万6580円をあげた。エドワード・ムーニー・Jr原作「石を積むひと」の映画化で、佐藤浩市と樋口可南子が夫婦を演じ、「武士の献立」「釣りバカ日記」シリーズの朝原雄三が監督。
人気ホラーシリーズ「呪怨」の最終章『呪怨 -ザ・ファイナル-』(ショウゲート)が7位。全国144スクリーンで公開され、土日2日間で動員6万1023人、興収7806万3400円をあげた。失踪した妹の行方を捜して「呪いの家」に関わってしまった女性の恐怖を描く。平愛梨が主演し、前作「呪怨 -終わりの始まり-」に続いて落合正幸が監督した。
全国107スクリーンで公開された、士郎正宗のSFコミックを原作とした人気アニメ「攻殻動機隊」の最新作『攻殻機動隊 新劇場版』(東宝映像事業部)が9位に初登場。「攻殻機動隊」生誕25周年記念作品として、主人公の草薙素子の過去と攻殻機動隊の誕生を描いたオリジナルストーリー。