『インターステラー』(ワーナー)が1位に初登場。「インセプション」「ダークナイト」シリーズのクリストファー・ノーラン監督が、アカデミー賞俳優マシュー・マコノヒーとアン・ハサウェイを迎えた最新作は、地球の寿命が尽きかけていることを知った人類の物語。人類は、存亡を懸け、愛する者の未来を守るために新たな星を探すことを決意する。全国512スクリーンで公開され、土日2日間で動員13万7490人、興収1億9338万9300円をあげた。
嵐の相葉雅紀が映画単独初主演となるラブ・ストーリー『MIRACLE デビクロくんの恋と魔法』(東宝/アスミック・エース)が初登場2位。全国302スクリーンで公開され、土日2日間で動員13万3390人、興収1億8329万1500円をあげた。山下達郎の名曲「クリスマス・イブ」をモチーフにした中村航の原作小説を、犬童一心監督が映画化。片思いの恋をする男女4人に訪れる、聖なる夜の奇跡を描く。共演は榮倉奈々、ハン・ヒョジュ、生田斗真、そして劇中に登場するアニメ・キャラクター“デビクロくん”の声を劇団ひとりが演じている。
『西遊記-はじまりのはじまり-』(日活/東宝東和)が5位。中国で興行成績第1位を記録した「少林サッカー」のチャウ・シンチー監督6年ぶりの新作。全国347スクリーンで公開され、土日2日間で動員4万9540人、興収6239万3900円をあげた。三蔵法師が孫悟空、沙悟浄、猪八戒と天竺を目指す「西遊記」を題材にした、4人が出会うまでの物語。
『劇場版「進撃の巨人」前編-紅蓮の弓矢-』(ポニーキャニオン)は、全国53スクリーンと小規模公開ながらも6位にランクイン。コミック単行本販売累計4,000万部を突破し、社会現象を巻き起こした漫画を原作としたTVアニメの劇場版。未公開シーンを一部追加、再編集し、前後編で公開。
全国195スクリーンで公開された『想いのこし』(東映)は9位に初登場。土日2日間で動員3万1113人、興収4205万7600円をあげた。この世に想いを残して去る者と残されて生きていく者の決して交差するはずのない想いをドラマティックに綴る。監督はドラマ「JIN-仁-」や「ツナグ」などの平川雄一朗、出演は岡田将生、広末涼子、木南晴夏、松井愛莉、鹿賀丈史。