先週2位に初登場した山下智久主演の『近キョリ恋愛』(東宝映像事業部)が、土日2日間で動員10万0766人、興収1億2369万6400円をあげ、1位に浮上した。
3位に、ハリウッド女優からモナコ公妃となったグレース・ケリーの半生を描く『グレース・オブ・モナコ 公妃の切り札』(ギャガ)が初登場。全国199スクリーンで公開され、土日2日間で動員6万4452人、興収8063万9200円をあげた。モナコ・プリンスとの“世紀の結婚”から6年、公妃としての生活に馴染めず、ハリウッド復帰の誘いに心揺れ動く中、フランスとの政治的対立を巡りモナコが国家存亡の危機に陥る。国家と愛する家族を守るため、彼女は一世一代の大芝居に打って出る。オスカー女優グレース・ケリーを、同じくオスカー女優のニコール・キッドマンが、モナコ大公レーニエ3世をティム・ロスが演じている。
瑛太×松田龍平W主演の『まほろ駅前狂騒曲』(東京テアトル/リトル・モア)は7位に初登場。全国199スクリーンで公開され、土日2日間で動員4万1831人、興収5771万3490円をあげた。三浦しをんの同名ベストセラーを映画化した「まほろ駅前多田便利軒」、その続編となるTVドラマ「まほろ駅前番外地」に続くシリーズ第3弾。小さな便利屋を営む多田の下に同級生の行天が転がり込んできてから早3年。NOと言えない2人が、子供のお守りや新興宗教団体調査、さらにはバスジャック事件など様々なトラブルに巻き込まれる愛と涙と笑いの人情ドラマ。共演は高良健吾、真木よう子、本上まなみ、大森南朋、永瀬正敏、岸部一徳。監督を「まほろ駅前多田便利軒」「さよなら渓谷」の大森立嗣が務める。