勢い衰えず12週目となる『アナと雪の女王』(ディズニー)が1位をキープ。土日2日間の成績は動員64万8239人、興収7億5942万1150円をあげ、累計動員は1,673万人、累計興収212億円を突破。5月29日までで203.7億円を突破し、公開から77日間という異例の速さで12年間不動の座を守っていた「ハリー・ポッターと賢者の石」(203.0億円)を上回り、日本歴代興行ランキングの3位に浮上した。
2位にX-MENシリーズ最新作『X-MEN:フューチャー&パスト』(FOX)が初登場。全国648スクリーンで公開され、土日2日間の成績は動員20万7475人、興収2億7247万7680円をあげた。2023年、バイオメカニカル・ロボット“センチネル”により壊滅へと向かう地球を救うため、危機の根源を断とうとウルヴァリンの魂を50年前に送り込み、未来と過去の2つの時代で壮絶な戦いを繰り広げる。前作「X-MEN:ファースト・ジェネレーション」のキャストに加え、オリジナル3部作のメンバーも登場。監督をX-MENシリーズを立ち上げたブライアン・シンガーが務め、夢のオールスターチームが集結する。
超能力を持つ2人の男の戦いを描いた韓国映画「超能力者」をリメイクした『MONSTERZ モンスターズ』(ワーナー)が3位に初登場。全国327スクリーンで公開され、土日2日間の成績は動員16万2522人、興収1億9441万1950円をあげた。視界に入る人間すべてを操れる男を藤原竜也、その能力が唯一効かない男を山田孝之が演じ、対峙する能力を持つ2人の生死を賭けた戦いが繰り広げられる。共演は石原さとみ、田口トモロヲ、松重豊、木村多江、他。
累計330万部を突破する人気ミステリー「万能鑑定士Qの事件簿」シリーズを映画化した『万能鑑定士Q -モナ・リザの瞳-』(東宝)が5位にランクイン。全国300スクリーンで公開され、土日2日間の成績は動員11万9558人、興収1億4018万9800円をあげた。名画“モナ・リザ”を巡る巨大な陰謀に、綾瀬はるか演じる天才鑑定士が挑むミステリー・エンタテイメント。ルーヴル美術館で日本映画史上初の本格撮影を敢行し、邦画の枠を超えた壮大なスケールで描かれる。共演は松坂桃李、初音映莉子、橋本じゅん、児嶋一哉、村上弘明、他。