11週目となる『アナと雪の女王』(ディズニー)が1位をキープ。土日2日間の成績は動員51万7926人、興収7億0033万9600円をあげ、累計動員は1,558万人、累計興収は198億円を突破。日本歴代興行ランキングで「千と千尋の神隠し」(304億円)、「タイタニック」(262億円)、「ハリー・ポッターと賢者の石」(203億円)に次ぐ4位に浮上した。早ければ今週中にも200億円を突破し、「ハリー・ポッターと賢者の石」を抜き3位になることも予想される。
お笑い芸人・劇団ひとりが、「陰日向に咲く」に続く自らの書き下ろし小説で監督デビューを飾った『青天の霹靂』(東宝)が2位に初登場。全国300スクリーンで公開され、土日2日間の成績は動員13万0898人、興収1億7985万3900円をあげた。40年前の浅草にタイムスリップした売れないマジシャンが、若き日の両親と出会い、自らの出生の秘密と向き合う姿を笑いと涙で綴る。主演に大泉洋、ヒロインに柴咲コウを迎え、笹野高史、風間杜夫が脇を固めている。数々の傑作ドラマを生み出してきた橋部敦子と共同で脚本を仕上げた劇団ひとりは、原作・監督・脚本・出演の1人4役を務めあげ、マルチな才能を存分に発揮している。
惜しくもトップ10入りを逃したものの、『マンデラ 自由への長い道』(ディズニー)、『キカイダー REBOOT』(東映)、『オー!ファザー』(WB)、『ぼくたちの家族』(ファントム・フィルム)も好調な成績をあげている。