『アナと雪の女王』(ディズニー)が3週連続で1位を獲得。土日2日間の成績は動員69万1321人、興収8億8121万2200円をあげ、公開17日間で早くも動員430万人、興収52億円を突破。洋画アニメーション史上最速の興収50億円突破となり、驚異的な数字を積み上げている。
3位に『平成ライダーVS昭和ライダー 仮面ライダー大戦 feat.スーパー戦隊』(東映)が初登場。全国292スクリーンで公開され、土日2日間の成績は動員22万2265人、興収2億6315万8850円をあげた。今もなお受け継がれるヒーロー像の原点を作り上げてきた、仮面ライダー1号をはじめとする昭和ライダーと、「仮面ライダー鎧武/ガイム」で通算15作目となる平成ライダーが結集し、総勢30人の正義が激突する禁断の戦いを繰り広げる。昭和ライダーからは仮面ライダー1号・本郷猛を演じる藤岡弘をはじめ、速水亮、菅田俊、そして平成ライダーからは半田健人、井上正大、桐山漣、白石隼也ら、それぞれの時代を守ってきた歴代戦士たちが顔を揃える。
湊かなえ原作の同名小説を、中村義洋監督が映画化したミステリー・サスペンス『白ゆき姫殺人事件』(松竹)が4位に初登場。全国305スクリーンで公開され、土日2日間の成績は動員12万4755人、興収1億6361万2000円をあげた。美人OL殺人事件を発端に、容疑を掛けられた同僚女性を巡るネットを触媒とした匿名の誹謗中傷やマスコミの暴走など、現代社会の闇を描き出す。事件に翻弄される同僚女性を井上真央、事件を追うTVディレクターを綾野剛が演じる他、菜々緒、金子ノブアキ、蓮佛美沙子、貫地谷しほりが共演。
5位に『チーム・バチスタFINAL ケルベロスの肖像』(東宝)が初登場。全国282スクリーンで公開され、土日2日間の成績は動員12万3007人、興収1億5536万7900円をあげた。海堂尊が著したベストセラー・シリーズを伊藤淳史、仲村トオル主演でテレビドラマ化した医療ミステリーの最終章となる劇場版。東城医大の特別愁訴外来担当医・田口公平と厚生労働省の変わり者・白鳥圭輔のコンビが、死因究明システムの一大改革を巡る脅迫事件と、時を同じくして起こった集団不審死事件の解決に挑む。松坂桃李、西島秀俊、栗山千明らドラマの歴代キャストに加え、桐谷美玲、生瀬勝久が初参加している。