三谷幸喜監督の最新作『清須会議』(東宝)が初登場1位を獲得。全国430スクリーンで公開され、土日2日間の成績は動員38万6994人、興収4億8371万6600円をあげ、大ヒットスタート。本能寺の変の後、織田家の継承問題と領地分配をめぐり、日本史上初めて“会議で歴史が動いた”と言われる清須会議をテーマに、さまざまな駆け引きの中で登場人物たちが絶妙に絡み合う人間模様を描いた歴史エンタテインメント。主人公・柴田勝家を演じた役所広司、勝家と相対する羽柴秀吉を演じた大泉洋をはじめ、佐藤浩市、小日向文世、妻夫木聡、鈴木京香、中谷美紀など、総勢26名の豪華キャストが集結している。
5位は『劇場版 BAD BOYS J―最後に守るもの―』(ショウゲート)が初登場。全国90スクリーンで公開され、土日2日間の成績は動員5万8820人、興収8018万9100円をあげた。累計5500万部を超える人気コミックを、Sexy Zoneの中島健人主演でドラマ化した「BAD BOYS J」の劇場版。Kis-My-Ft2の二階堂高嗣、A.B.C-Zの橋本良亮をはじめ、ジャニーズJr.、乃木坂46、元AKB48の板野友美ら、人気若手アイドルが共演している。
7位は『キャリー』(ソニー)が初登場。全国272スクリーンで公開され、土日2日間の成績は動員4万920人、興収5435万6400円をあげた。スティーヴン・キングの同名小説を基に、76年にブライアン・デ・パルマ監督が製作した学園ホラーを、「キック・アス」のクロエ・グレース・モレッツ主演でリメイク。狂信的で厳格な母親役をジュリアン・ムーアが怪演している。
9位は『ルームメイト』(東映)が初登場。全国193スクリーンで公開され、土日2日間の成績は動員3万5795人、興収4767万3400円をあげた。北川景子と深田恭子初共演で、ルームシェアを始めた女性が相手の恐ろしい素顔を知ってしまった恐怖を描く。