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今一番人気の映画を探そう!週末観客動員数TOP10をご紹介。
今週のランキングは、新作2本が初登場し、2006年からスタートした新シリーズ第8弾『映画ドラえもん のび太のひみつ道具博物館〈ミュージアム〉』(東宝)が1位に輝いた!

集計日付:2013年3月9日~3月10日

 新作2本が初登場し、2006年からスタートした新シリーズ第8弾『映画ドラえもん のび太のひみつ道具博物館〈ミュージアム〉』(東宝)が1位に輝いた。3月9日(土)に全国353スクリーンで公開され、土日2日間の成績は動員59万7899人、興収6億6729万1850円。ドラえもんの秘密道具の謎が本作で明らかになるということもあり、子供の頃に“ひみつ道具で胸をワクワクさせた”親世代が子供と一緒に鑑賞する姿が多く見受けられている。前作『映画ドラえもん のび太と奇跡の島~アニマルアドベンチャー~』(興収36.2億円)との土日興収対比120.5%となっていることから、興収40億円突破も確実視されるスタートとなった。

 ミュージカル映画でも知られる、作家ライマン・フランク・ボームの「オズの魔法使い」。謎に包まれた“オズ”の知られざる過去が明かされる『オズ はじまりの戦い』(ディズニー)が初登場2位。数奇な運命に導かれ、一人の男が“偉大なるオズ”になるまでを描いたアクション・ファンタジー。監督は「スパイダーマン」3部作のサム・ライミが務め、ジェームズ・フランコが主人公オズを演じ、また、3人の美魔女をミシェル・ウィリアムズ、レイチェル・ワイズ、ミラ・クニスが華やかに演じている。3月8日(金)に全国584スクリーンで公開され、土日2日間の成績は動員18万4281人、興収2億6990万9900円、3日間累計では動員23万2076人、興収3億3643万5800円と大ヒットスタート切った。客層は、男女比35:65となっており、親子連れ、特に母と娘が全体の3割~4割を占め、20代、30代のカップルも多いことから幅広く集客している。

 当時の報道では伝え切れなかった東日本大震災の知られざる事実を描いた、ジャーナリスト・石井光太著作「遺体 震災、津波の果てに」を映画化した『遺体 明日への十日間』(ファントム・フィルム)が公開3週目にしてトップ10にランクイン。監督は、「踊る大捜査線」シリーズの脚本を手掛けた君塚良一。主演は西田敏行、共演に緒形直人、勝地涼、國村隼、酒井若菜、佐藤浩市、佐野史郎、沢村一樹、志田未来、筒井道隆、柳葉敏郎。

最終更新日:2018-08-22 13:52:11

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