『テッド』(東宝東和)が動員前週比112%という成績をあげ、1位をキープ。勢いは衰えるどころか、前週を超える成績で推移し、累計興収も24億円を突破した。公開後も映画公式HPへのアクセス数は増加しており、10代から20代の若い女性を中心に口コミでの広がりを見せている。今後、公開劇場の拡大も決定しているので、さらなる盛り上がりが期待される。
生田斗真主演『脳男』(東宝)が初登場2位。自らの正義のためには殺人をも厭わない美しき殺人者“脳男”―生まれつき並外れた知能と肉体を持ちながら、人間としての感情を持たない悲しき宿命を持つ。そんな難役に生田斗真が挑むバイオレンス・ミステリー。全国302スクリーンで公開され、土日祝3日間の成績は、動員22万7345人、興収3億57万7800円をあげ、大ヒットスタートを切った。客層は、男女比35:65で、20代の男女を中心にティーンや30代から50代の男女といった幅広い客層に支持されている。共演には、松雪泰子、二階堂ふみ、江口洋介のほか、太田莉菜、染谷将太、甲本雅裕、石橋蓮司、小澤征悦、夏八木勲といった若手からベテランの俳優陣が脇を固める。
11位には『ゴーストライダー2』(松竹/ポニーキャニオン)が初登場。地獄の炎に包まれたバイクに乗って悪と戦うヒーロー、マーベル・コミックの人気キャラクターを映画化した「ゴーストライダー」の続編。アカデミー賞俳優ニコラス・ケイジが、人間と悪魔の二役を瞬時に演じ分け熱演を見せている。