『ONE PIECE FILM Z ワンピース フィルム ゼット』(東映)が2週連続首位を獲得。連休3日間の成績は、動員83万5720人、興収10億2181万0350円。公開10日間の累計成績は、動員261万1284人、興収31億7636万7450円をあげ、早くも30億円を突破した。この大ヒットを受け、急遽、入場者プレゼントの‘コミック千巻’を200万冊増刷し、今後も更なる動員と最終興収70億円超えを目指す。
2位は『レ・ミゼラブル』。一切れのパンを盗んだ罪で19年間投獄された男、ジャン・バルジャンの波乱万丈な人生を描いた文豪ヴィクトル・ユゴーの同名小説を原作に、全世界43カ国で上映されてきた大ヒットミュージカルを映画化。「英国王のスピーチ」でアカデミー賞監督賞を受賞したトム・フーパーがメガホンをとり、ヒュー・ジャックマン、ラッセル・クロウ、アン・ハサウェイ、アマンダ・セイフライドら豪華キャスト陣が名曲で歌声を披露する。全国360スクリーンで金曜公開され、土日2日間の成績は、動員22万9225人、興収2億9541万6850円、連休を含む4日間の成績は、動員41万9361人、興収5億3617万8950円となった。
8位には『大奥-永遠-[右衛門佐・綱吉篇]』がランクイン。男女が逆転した大奥を描いた映画版「大奥」(2010年)、連続TVドラマ版に続く第3弾は、徳川綱吉の時代を背景に描く。出演は堺雅人、菅野美穂。全国307館で公開され、土日2日間の成績は動員7万7319人、興収9716万4100円、初日からの連休3日間で動員11万0512人、興収1億3826万9600円をあげた。