『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q』(ティ・ジョイ/カラー)が、前週比50%ながらも、2位に倍以上の差をつけて2週目も首位を獲得。
5位には、クリント・イーストウッド4年ぶりの主演作『人生の特等席』(ワーナー)がランクイン。家庭を顧みず、メジャーリーグ・スカウトマンとして生きてきた父と、父との間にわだかまりを感じ続けてきたひとり娘が、父の最後のスカウトの旅に出るハートウォーミング・ストーリー。全国251スクリーンで公開され、土日2日間成績は動員5万700人、興収6081万4200円。
6位、『綱引いちゃった!』(東宝)。「舞妓Haaaan!」「なくもんか」の水田伸生監督と「フラガール」「パッチギ!」の脚本家・羽原大介がタッグを組み、大分市と自分たちの人生を守るために立ち上がった女子綱引きチームの奮闘を描いた群像コメディ。全国253スクリーンで公開され、土日2日間成績は動員4万9754人、興収5983万5200円。井上真央主演、松坂慶子、玉山鉄二、西田尚美、ソニン、渡辺直美ら共演。
8位、『カラスの親指』(FOX/ファントム・フィルム)。直木賞作家・道尾秀介の同名ベストセラーを映画化。主人公の詐欺師を阿部寛、相棒役を芸人・村上ショージが演じ、スリリングな展開にユーモアと人情味が盛り込まれたエンターテインメントに仕上がっている。共演には石原さとみ、能年玲奈、小柳友ほか。全国279スクリーンで公開され、土日2日間成績は動員4万5723人、興収5716万5450円。
リュック・ベッソン製作の近未来SFアクション『ロックアウト』(松竹)が10位。宇宙に浮かぶ監獄を舞台に、人質となった大統領の娘を救出に向かう元CIAエージェントの単独潜入ミッションを描く。「L.A.コンフィデンシャル」のガイ・ピアース主演。全国128スクリーンで公開され、土日2日間成績は動員3万447人、興収3819万4900円。