『美女と野獣』『アラジン』などの実写映画化を次々と成功させてきたディズニーの新たなる挑戦──それは、ディズニー・アニメーションの傑作『ムーラン』の主人公として全世界で愛されてきた少女ムーランの物語を、空前のスケールで実写映画化する渾身の映像プロジェクト。感動のドラマとスペクタクルな戦いのシーンが織りなす、かつて誰も観たことの無いファンタジー・アドベンチャーが誕生する。そして、世界中が本作の公開を待ち望む中、現地時間3月9日(月)/日本時間3月10日(火)アメリカ・ロサンゼルスにて、本作のワールドプレミアが開催され、ムーラン役を務めたリウ・イーフェイをはじめ、ジェット・リーや、ドニー・イェンなど、世界で活躍する実力派スターや、ニキ・カーロ監督が登場。アニメーション版に引き続き、主題歌を担当する事が決まった歌姫 クリスティーナ・アギレラも会場に姿をみせるなど、大きな盛り上がりを見せた。
この日の会場となったエル・キャピタンシアターでは、ムーランを象徴する鮮やかな紅色のカーペットが敷き詰められ、正面入り口には、劇中の世界観満載の黄金に輝くゲートが設置され、本作の壮大な世界観と共に、厳かな雰囲気が辺り一帯を包み込む。本イベントの為に駆け付けた大勢のメディアやファン達からも、イベント開始前から、高揚感が漂っていた。
レッドカーペット上に、リウ・イーフェイや、ニキ・カーロ監督、ジェット・リー、ドニー・イェンなど豪華キャスト・スタッフが姿をみせると、大歓声が巻き起こり、会場の熱気も増すばかり。目の前に現れた世界的スターたちの姿に、多くのファンから熱い視線が注がれた。
ムーランが男性と偽って入った軍を束ねるタン司令官役のドニー・イェンは、「こんな作品をずっと待ち望んでいたんだ。とても楽しく撮影できたよ!ディズニーのヒロインの中で、僕が最も気に入っているキャラクターがムーランだ。是非注目してほしいね。」と、公開を待つ世界中のファンへ向けてメッセージを送った。
本作を手掛けたニキ・カーロ監督は、遂に本作がお披露目となることについて、「最高の気分よ!この仕事が始まってからほぼ3年の間、ずっとこの物語の中で生きてきたの。今日のワールドプレミアでやっと観客にこの映画をお届けできることが本当に最高だと思うわ」と、今日を迎えた喜びを表現。主人公ムーランについて、「忠誠心、勇気、家族に対する深い愛情、そして知性、激しい情熱、力強さのすべてが彼女の魅力なの」と口火を切ると、「ムーランは特に女性でありながら、父親の代わりとして戦士となる勇敢な姿がとても素晴らしいと思っているわ」と、これまでのディズニーヒロインとは異なる、ムーランの魅力について熱く語った。
ゴールドの刺繍が施された煌びやかなドレスで登場したリウ・イーフェイは、ムーランを演じていた時の引き締まった表情とは打って変わって、穏やかな笑みを浮かべ、「コンニチハ、皆さん、イーフェイです。」と日本語で挨拶し、「とても幸せな気分よ。スタッフやキャスト、古い友人とも再会できて、この喜びを分かち合っているの。この日を迎えることができて本当に最高だわ」と、喜びが湧きあがる心境を語り、会場に駆け付けたファンとの交流を楽しむ姿も見せた。
そして会場には本作のエンドソングを担当する歌姫クリスティーナ・アギレラも登場!会場中の視線を釘付けにする鮮やかなピンクとレッドの衣装でメディアやファンの前に姿をみせると、会場を大いに盛り上げ、ディズニーの新たなヒロインの誕生に華を添えた。
感動のドラマとスペクタクルなアクションシーンを空前のスケールで傑作ディズニー・アニメーション「ムーラン」を実写映画化。ディズニー渾身の映像プロジェクトが2020年日本を席巻する!