マーベル・スタジオ最新作『ドクター・ストレンジ』マッツ・ミケルセン緊急来日決定!

マーベル・スタジオ最新作『ドクター・ストレンジ』マッツ・ミケルセン緊急来日決定!
提供:シネマクエスト

「アベンジャーズ」「アイアンマン」シリーズをはじめとする超メガヒット作品を次々に生み出し、世界最速で累計興収1兆円を突破したマーベル・スタジオ最新作『ドクター・ストレンジ』が1月27日(金)に公開となる。全米では初登場1位を獲得し、マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)作品としては14作連続の第1位を記録している。

待望の日本公開が間近に迫る中、“北欧の至宝”との異名を持ち、大ヒット公開中の『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』にも出演する“今最も話題の俳優”マッツ・ミケルセンの来日が決定した。約1年半ぶり2度目の来日となる今回、なんと公開日である1月27日(金)の初日舞台挨拶にも登壇する予定で、日本の初日舞台挨拶にハリウッドスターが登場するという、ファンにはたまらない異例の事態となっている。

本作でマッツが演じるのは、主人公ドクター・ストレンジの宿敵で、不老不死のユートピア”を実現するため闇の魔術に魅せられていく魔術師カエシリウス。ドクター・ストレンジの前に立ちはだかり、ニューヨークの街全体も歪めるほどの圧倒的な魔術の力で彼を追い詰める敵だが、決して“絶対的な悪”とは言えない魅力を持った悪役にもなっている。実は、カエシリウスが不老不死を執拗に追い求める理由は愛するものを失った時に生まれた“悲しみ”にあり、この心の傷によって彼は“死のない世界”を目指しているのだ。

そして偶然にも、『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』でマッツが演じるゲイレン・アーソというキャラクターも、カエシリウスと似た境遇に立たされた人物。主人公ジンの父親で、デス・スター開発に関する重要なカギを握る存在として描かれるゲイレンは、自分の子どもを守るため世界を滅亡させる兵器の設計に従事しなければならない苦境に立つ。愛するものを再び取り戻そうと闇の力に手を染めるカエシリウスと、自身の子どもを守るために世界を滅亡に導く兵器を設計するゲイレン・アーソ。“ごく普通の人間が、悲劇の運命によってダークサイドに堕ちていってしまう”、そんな二人のキャラクターを同時期に演じたマッツの口から、どんな発言が飛び出すのかも期待が高まる。

圧倒的な存在感を世界に見せつけるマッツ・ミケルセンは、デンマーク出身の51歳。これまで、一躍その名を世界中に知らしめた『007/カジノ・ロワイヤル』(2006)で主人公ジェームズ・ボンドを苦しめる強敵ル・シッフルを、海外ドラマ『ハンニバル』では、映画『羊たちの沈黙』(1991)でも有名な若き日のハンニバル・レクター博士を演じ、“ヒール役俳優”としての確固たる地位を築いている。さらに、持ち前の端正な顔立ちとシリアスな演技が世の女性たちを虜にしており、母国では“デンマークで最もセクシーな男”とも言われている。2010年には、デンマーク女王から文化・芸術などに貢献した人物に贈られる“ナイトの称号”を与えられ、“北欧の至宝”と呼ばれる存在の彼は、日本での人気も絶大。前回、主演映画『悪党に粛清を』(2015)で初来日した際は、Twitterにて“マッツ”というワードがトレンド入りを果たし、舞台挨拶を行った「新宿武蔵野館」では数百人ものファンが劇場の外まで殺到するなど、日本中を熱狂させていた。

そんなマッツのもう一つの魅力が“私服ではジャージをこよなく愛する”という、ハリウッドスターらしからぬ親しみあるギャップだ。世界中のスターが一堂に会する国際映画祭の場でも、ラフすぎるジャージ姿で登場するマッツが度々話題に。今回の来日では、ファンたちの前にどんな姿を披露してくれるのか? そのファッションにも注目が集まりそうだ。

最終更新日
2017-01-18 06:00:55
提供
シネマクエスト(引用元

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