杉山セリナのメキシコでの壮絶体験にデーブも驚愕!!映画『ボーダーライン』公開直前イベントリポート

杉山セリナのメキシコでの壮絶体験にデーブも驚愕!!映画『ボーダーライン』公開直前イベントリポート
提供:シネマクエスト

映画『ボーダーライン』の公開直前イベントが4日に都内で行われ、ゲストとしてデーブ・スペクター氏とメキシコ育ちのタレント・杉山セリナが出席した。

イベント中の主なやりとりは次の通り。
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FBIパーカーにバッジを携え、マイク片手に現れたデーブ氏。そして、今回が映画イベント初出演という杉山が揃って登壇。杉山は「幼少期から小学5年生までの6年間、メキシコで育ちました。その時感じたリアルな体験を思い出してお伝えしたいです」と挨拶。言い終わるなりデーブ氏が「6年間メキシコにいたのは全部詐称ですから!」とショーンKによる詐称スキャンダルを持ち出し、会場の笑いを誘った。

杉山は、「本当に街中で銃撃戦が起こったりするのか?」との質問に、「(映画の中で描かれていたように)銃声は街中で本当にありました。危険な時期などは、誘拐されてしまうこともあり、家中の電気を消すなどの対策をしていました。街の雰囲気がガラリと変わってしまう。普通の学校の友達の父親が警察官なのに実はマフィアと繋がっていたりとか……麻薬が蔓延しているので、危険だという意識があまりないんです。とても怖かったなと思います。日本でこうしていられるのは幸せです」と当時を振り返った。

「そういうことがあってもすごく陽気で楽しい良い国ですけど、ドラッグだけはどうにもならない問題なんですね」その衝撃的な実体験にデーブ氏も驚愕。

デーブ氏は「トランプ氏が米メキシコ国境に壁(ボーダー)を作ると公言していたり、非常にタイムリーな話題になっていますけど、いたちごっこなんですよ。彼が言っている『すべてが犯罪者』っていうのは誤解がある。不法入国は良くないが、皆を敵視するのは違うと思うんですよ。そんなことよりカナダとの国境に作った方がいい。クマが出るから!」と冗談を交えつつ、トランプ氏をバッサリ。

映画にちなみ、男性が超えてはいけない<ボーダーライン>について聞かれると杉山は、「初対面で急に『何人と付き合ったの?』など、ずかずかと過去を聞く人はちょっと……」と照れ笑い。一方、デーブ氏は「不倫は5人まで」と最近の不倫騒動にからめて即答した。

最後に映画について、杉山は「アクション映画だと思ったら予想以上にシリアスで、闇が描かれていて驚きました。それでもエミリー・ブラント演じる女性主人公に共感でき、女性にも若い人にもおすすめです!」と見どころを語り 、デーブ氏は「この迫力、本当に最高でした。この映画は観ないと! 僕は周りの皆にすすめています。良い映画はクチコミが一番なんです、ぜひ知り合いや友達、愛人におすすめしてください!!」と猛アピールで締めくくった。

最終更新日
2016-04-05 12:10:31
提供
シネマクエスト(引用元

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