『X-MEN』シリーズのスピンオフ作品にあたる『デッドプール』（原題:DEADPOOL）が2月12日（現地時間）に全米公開を迎え、週末興行成績$1億3500万ドル（約153億9000万円）を記録した。この数字は『スター・ウォーズ エピソード3/シスの復讐』（2005）や『アバター』（2009）を超えて20世紀フォックス映画史上、最高のオープニング成績となった。
この週末には61カ国で公開され、アメリカをはじめ60カ国で初登場1位（ポーランドのみ2位）を記録している。
18歳未満は保護者の同意が必要となるR指定映画の中では『テッド』（2012）や、『キングスマン』（2015）などのオープニング成績を飛び越え歴代1位。アメコミ映画化作としては、『スパイダーマン』シリーズ1、2（2005・2006）や『アイアンマン』シリーズ1、2（2008・2010）の成績も上回っており、今後の大ヒットにも期待が高まっている。
