佐藤寛太、アドリブの演技に女性客激萌え『イタズラなKiss THE MOVIE~ハイスクール編~』初日舞台挨拶

  • 登壇日:11月26日(土)
  • 登壇者:佐藤寛太、美沙玲奈、山口乃々華、大倉士門、灯敦生、陣内孝則、溝口稔監督
  • 場所:TOHOシネマズ新宿
佐藤寛太、アドリブの演技に女性客激萌え『イタズラなKiss THE MOVIE~ハイスクール編~』初日舞台挨拶
提供:シネマクエスト

永遠の乙女のバイブルとして日本のみならず世界中で愛され続けている少女漫画「イタズラなKiss」。初の映画化作品である『イタズラなKiss THE MOVIE~ハイスクール編~』が11月25日(金)に初日を迎え、舞台挨拶が行われた。

劇団EXILEの佐藤寛太をはじめとする主要キャストが登壇。入江、琴子を演じた佐藤寛太、美沙玲奈が公開にあたっての思いを述べた。

■佐藤:撮影が約1年ほど前。あの日からずっと公開を待ち望んでいました。やっと皆さんに見ていただけて嬉しいです。

■美沙:昨晩はそわそわして眠れませんでした。撮影から今日まで、あっという間でしたね。たくさんの人に見ていただきたいです。

また、二人を取り巻く個性豊かなクラスメイトを演じた、山口乃々華、大倉士門、灯敦生が作品の見どころを語る。

■山口:原作を忠実に再現しているのですが、それは琴子の部屋や衣装だけでなく、寝癖など細かい部分も漫画を見ながら作り上げていったんです。見比べて楽しんでいただけると思います!

■大倉:漫画の表情=自分の表情になるように、何度も原作と比べながら演技しましたね。漫画の金ちゃんに寄せていくのに本当にこだわったので、そこをぜひ見て欲しいです。

■灯:忠実だけど、原作にはないエピソードもあるんですよ。連載中に次週予告として告知したものの掲載されなかった伝説の“停電のエピソード”は必見です!

琴子の父親をコミカルに演じた陣内は、「僕は社会派俳優だから、少女漫画とかあまり読まないんだよね。本作を演じるにあたって初めて原作を読んだんだけど、僕の役だけ一筆書きみたいでびっくりした(笑)。でもすごく面白い作品。そして日本一イタキスに入れ込んでいる溝口監督と一緒に仕事ができて嬉しい」と語ると、溝口監督は「陣内さん、社会派俳優なのに、イタキスでは粉吹いたり全力投球してくださってありがとうございます」と感謝の言葉を述べると、会場から笑いが起こった。

イベントの中盤、“胸キュン”な本作にちなんで、各キャストが最新の胸キュンエピソードを披露。小さい子どものかわいらしい姿にキュンとした佐藤、美沙。山口は大人っぽい男子高校生が寒い中、子供のように顔を真っ赤にしているそのギャップに、大倉は本作の予告編をTVで見て、自分が共演していない佐藤、美沙のラブシーンに胸を打たれたという。

灯は早速、映画館で本作を鑑賞したとのこと。「佐藤さん演じる入江が琴子に勉強を教えるシーンで、入江はそこまでずっと強い言葉遣いだったのに、ふと口調が優しくなる瞬間があるんです。あと、琴子のノートに消しゴムをかけたりとか。「えー!あれが入江の素なの?」と思うとキュンとしてしまって!!」と興奮交じりに語ると、劇場中の女子が一斉に頷いた。また、溝口監督は「あの消しゴムとか、佐藤くんのアドリブなんだよね。すごく良いよね。」と絶賛。不意打ちに褒められた佐藤は「そんなところで皆さんとキュンとしてくれていたんですね。そんな、普段褒められないので…」と大照れ。恥ずかしそうに笑みを浮かべるその様子に、さらに劇場が湧いた。

初野主演として本作を牽引した佐藤が「本日はありがとうございます。イタキスはパート2、3とさらにパワーアップします。入江を含めたすべてのキャラクターが成長するとともに、僕らもキャストもそれぞれ俳優として成長していると思うので、ぜひその姿をスクリーンで見て欲しいです」と胸を張り、イベントを締めくくった。

最終更新日
2016-12-01 01:00:02
提供
シネマクエスト

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