アマゾン川上流の二大支流の一つとして、ペルーを流れるマラニョン川。その流域に暮らす先住民クカマ族の人々が環境破壊に抗う姿を捉えつつ、彼らが川底にいると考える精霊〈カルアラ〉の世界をアニメーションで描き出した「アマゾン、精霊が宿る川」が、11月14日(土)よりシアター・イメージフォーラムほか全国で順次公開される。ポスタービジュアルが到着した。
クカマ族にとって、川は権利を持つ“生き物”である。川底にいるカルアラは、ヘビのハンモックで寛ぎ、エイの帽子を被り、ナマズの靴を履いている。カルアラが保つ繊細な自然のバランスは今、破壊されつつあった──。
監督を務めたのは、カナダ出身で30年以上ペルーを拠点に活動するステファニー・ボイドと、ペルーのクスコ出身でビジュアルアーティストのミゲル・アラオス・カルタヘナ。作品は第28回リマ映画祭で最優秀ペルー映画賞と観客賞を受賞した。なお作中に登場するクカマ族の指導者で環境活動家のマリ・ルス氏は、環境分野のノーベル賞とも呼ばれるゴールドマン環境賞を贈られている。
「アマゾン、精霊が宿る川」監督:ミゲル・アラオス・カルタヘナ、ステファニー・ボイド
共同プロデューサー:ステファニー・ボイド、レオナルド・テヨ・イミナ、マリ・ルス・カナキリ・ムラヤリ
撮影監督・アニメーション監督:ゲル・アラオス・カルタヘナ
出演:マリ・ルス・カナキリ・ムラヤリ、ホセ・ムラヤリ・サキライ
原題:Karuara, La gente del río 英題:Karuara, People of the River
日本語字幕:高智恵 字幕監修:神崎隼人
配給:ブエナワイカ
後援:在日ペルー大使館、カナダ大使館、日本ペルー協会
ペルー/2024年/スペイン語、クカマ・クカミリア語/78分
© Miguel Araoz Cartagena y Stephanie Boyd
公式サイト:https://www.buenawayka.info/karuara



