実話をもとに少女合唱団を襲った“沈黙”を描く「ブロークン・ヴォイス」

実話をもとに少女合唱団を襲った“沈黙”を描く「ブロークン・ヴォイス」1
実話をもとに少女合唱団を襲った“沈黙”を描く「ブロークン・ヴォイス」2

提供:キネマ旬報

プラハの名門少年少女合唱団〈バンビーニ・ディ・プラハ〉で2000年代に発覚した性的虐待事件に着想を得て、合唱団の少女が直面する危うい状況を描いた「ブロークン・ヴォイス」が、9月19日(土)よりシアター・イメージフォーラムほか全国で順次公開される。ティザーポスターと特報映像が到着した。

共産主義体制の終焉とともに開放的ムードが広がり始めた1990年代初頭のチェコ。姉を追って名門少女合唱団に入ったカロリーナは、世界的な舞台を目指して厳しい競争に臨み、頭角を現していく。合唱団を率いるカリスマ指揮者のヴィテクに認められることは、カロリーナにとって誇りであり成功への近道だった。だがその親密ぶりは、危うさへ転じていく──。

本作は告発を目的としたものではなく、なぜ沈黙が続いたのかを痛みとともに描き出す。2025年のカルロヴィ・ヴァリ国際映画祭でヨーロッパ・シネマズ・レーベルを受賞し、2026年のチェコ・ライオン賞でカロリーナ役のカテジナ・ファルブロヴァーが主演女優賞に輝いた注目作だ。

「ブロークン・ヴォイス」監督・脚本:オンドジェイ・プロヴァズニーク 撮影:ルカーシュ・ミロタ デザイン:イレナ・フラデツカー 編集:アンナ・ジョンソン・リンドヴァー 音響:ユライ・ムラヴェツ、ペトル・チェハーク 音楽:ピョニ、エイド・キッド
出演:カテジナ・ファルブロヴァー、ユライ・ロイ、マヤ・キンテラ、ズザナ・シュラヨヴァー、マレク・チソフスキー、イヴァナ・ヴォイティロヴァー、アンナ・ミハルツォヴァー、アネシュカ・ノヴォトナー
原題:Sbormistr 英語題:Broken Voices 日本語字幕:上條葉月 字幕監修:ペトル・ホリー
提供:クレプスキュール フィルム、シネマ サクセション 配給:クレプスキュール フィルム
2025年/チェコ/チェコ語/カラー/106分/DCP/2:1/5.1ch
© endorfilm s.r.o. Punkchart films s.r.o. Česká televize innogy Česká republika a.s. Barrandov Studio a.s. 2025

最終更新日
2026-05-21 19:16:35
提供
キネマ旬報(引用元

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