この度、11月3日(火・祝)に映画『お姉ちゃんの翠くん』の完成披露試写会が実施され、本作が映画初主演となる橋本将生(timelesz)をはじめ、ヒロインの中島瑠菜、久間田琳加、松本怜生、木村真人監督が登壇し、撮影の裏話を披露した。
『お姉ちゃんの翠くん』完成披露試写会
■日時:11月3日(火・祝)18時~
■場所:新宿ピカデリー Sc1(東京都新宿区新宿3-15-15)
■登壇者:橋本将生、中島瑠菜、久間田琳加、松本怜生、木村真人監督
会場内に雪が舞い、主題歌(timelesz「本当のことを言うと」)が流れる中、キャスト陣が登場。完成を心待ちにしていた観客の声援で、会場は早くも大盛り上がりに。キャスト陣は本作のテーマカラーである緑をワンポイントに取り入れた衣装で登壇し、主演の橋本は黒のスーツに緑色のベルトを差し色にした大人っぽいスタイルで登場した。
橋本は「映画を楽しみにしてくださっている皆さんとお会いできることはすごく幸せに思いますし、何より本日めちゃくちゃ楽しんでほしいなと思っております。今日は一緒に楽しみましょう」と挨拶。
撮影現場の雰囲気や座長として意識したこと、翠くんを演じる上で意識したポイントについて聞かれた橋本は、「まさか初出演で初主演をやらせていただけるなんて、こんな恵まれたことはないなと思いました。プレッシャーもありましたが、この作品を好きな方へのリスペクトを込めてしっかり演じようと、いいプレッシャーを感じながら座長を全うできたと思います。現場は本当に優しい方が多くて、僕が喋らなくてもみんな喋ってくれるので。明るい方が多くて、僕はものすごく助けられました。翠くんはものすごくかっこいいので、かっこいいとは何かを研究しました。笑った顔や表情もすごく素敵なので、そこにもこだわりました」とコメントした。
撮影前には、橋本、木村監督と連日リハーサルを重ねたという中島。役づくりについて聞かれると、「リハーサル期間を本当に長くいただいて、台本や原作を読んで私がつかんだスイちゃんの中にも、木村監督から『この間にもっといろんな感情があると思う』と言っていただいたりして、すごくたくさん教えていただきました」と振り返り、監督とともに細かな感情の部分まで丁寧に作り上げていったことを明かした。
また橋本は、予告編でも話題になっている“ペンくい”のシーンについて、「リハーサルで結構、重点的にやらせていただきました。近すぎても遠すぎてもダメなんですね。あと角度も結構大事で、上げすぎちゃうとちょっと苦しそうに見えるし」と、その難しさを告白。何度もテイクを重ね、細かく調整しながら理想の画角を作り上げていったという。
翠くんの恋人で、夢だった仕事と恋愛の間で葛藤する姉・桃を演じた久間田は、「恋愛と仕事で葛藤することって、皆さんいつか訪れたり、もう訪れた方もいらっしゃったりするかもしれないんですけど、一途に好きなことを突き進めるみたいな気持ちは絶対にぶれないように演じさせていただきました」と役への思いを語った。劇中ではいつも忙しそうな桃について、「本当にいつも忙しそうなのも、頑張りました」と笑顔を見せた。
スイを一途に想い続ける幼なじみ・菖を演じた松本は、「菖くんは設定が多い子でして、ギャルゲーが好きだったり、ヘッドホンだったり。そういうのがある中で、暗くなりすぎないように、可愛らしさがあったり、男らしさがあったり。目をまっすぐ見て、すごい一途なことを言うので、そこが難しい塩梅だったなと終始苦労していました」と役づくりを振り返った。
続いて、本作のキャッチコピー「初恋の人は、お姉ちゃんの彼氏でした」にちなみ、キャスト陣が自身の初恋エピソードを披露した。
松本は「4歳ですね。幼稚園の帰り道、手をつなぐ相手を自分たちで選んでいて、それで結ばれた子がいました。でも小学校は別々になったから、ちょっと切ないかな」と回答。久間田も「幼稚園だったかな。無条件に足が速いとかっこいい、みたいな。でも結局離れちゃって、好きとは伝えずに終わってます」と切ない思い出を明かした。
一方、中島は「私の初恋相手は人間じゃなくて漫画でした。小学校の時に出会って、夢中になっちゃって」と意外な答えで会場を沸かせた。
橋本は「小学校1年生の時、隣の席になった女の子を好きになりました。隣の席になっただけで、お話ししてるだけで気になっちゃうんですよね。でもその子が2年生の時に転校しちゃって、思いも伝えられず」と告白。司会から、その子とどんな話をしたのか聞かれると、「ランドセルの色とか喋りましたね」と回答。その女の子のランドセルは赤だったといい、橋本自身は何色だったのかと尋ねられると、「ごめんなさい、僕、ランドセルを好まなかったんですよ。親にどの色がいいか聞かれて、ちょっと背負いづらいから『俺これがいい』って、迷彩柄のバッグにしました」とまさかのエピソードを明かし、会場は笑いに包まれた。このやりとりに木村監督も「これで一本映画が作れますね」と乗っかり、橋本も「次回作よろしくお願いします」と応じて、さらに会場を沸かせた。
さらに「憧れの年上男子」をテーマに、キャスト陣が翠くんのお気に入りのセリフを発表した。
松本と橋本は、そろって「ついでなんかじゃないよ」をセレクト。松本は「絶対に言うことないなって思ったセリフ。でも、ついでだと思われてたのに、ボソッと言われたらキュンとする女の子の気持ちはすっごいわかる」と力説した。
その後、観客による挙手投票が行われ、僅差の末に「ついでなんかじゃないよ」が1位に決定。橋本がその場でセリフを生披露すると、会場からは大きな歓声が上がった。
イベントでは、劇中に登場する犬・おもちもサプライズで登場。橋本に抱っこされたおもちは、おやつをもらいながらすっかりリラックスした様子で、その愛らしさに会場からは「かわいい」の声が相次いだ。
おもちの首元のポーチには、原作者・目黒あむ先生からの手紙が。司会が代読した手紙では、「一足先に拝見した映画の世界は、とにかく映像が綺麗で、実写ならではの魅力がたくさん詰まっていて、何よりスクリーンの中のスイや翠くん、菖や桃を見て、あの子たちがいると感じられたことがとても嬉しかったです」と完成を喜び、撮影現場を訪れた際の印象についても「終始和気あいあいとした温かい雰囲気」「橋本さん、中島さん、久間田さん、松本さんは、まるで漫画から飛び出してきたようにキラキラしていて」とつづられていた。
手紙を受け、橋本は「まさかサプライズがあると思っていなかったので、びっくりしました。原作がありますのでプレッシャーを感じていた部分もあったんですけど、目黒先生にそういうふうにおっしゃっていただけて嬉しく思います。先生、改めてありがとうございました」と感謝を伝えた。
イベントの最後には、雪の演出の中、おもちを囲んでのフォトセッションが行われ、キャスト陣と木村監督は終始和やかな雰囲気のまま、観客に笑顔で手を振りながら舞台を後にした。切なくもピュアな初恋を描いた本作に、公開への期待がますます高まるイベントとなった。
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映画『お姉ちゃんの翠くん』
12月4日(金)全国ロードショー
配給:松竹
©2026「お姉ちゃんの翠くん」製作委員会 ©目黒あむ/集英社









