シリーズ累計発行部数 650 万部突破(※小説・コミックス・電子含む) の大人気作品、「⻤の花嫁」(小説:クレハ/スターツ出版文庫 コミック:富樫じゅん/スターツ出版「noicomi」連載)が永瀬 廉×吉川 愛のダブル主演により実写映画化、3 月 27 日(金)に公開する。
陽が落ち、静謐な空気に包まれた神田明神。そこへ、劇中の世界観を体現したかのような美しい和装に身を包んだ永瀬廉さん、吉川愛さん、伊藤健太郎さん、片岡凜さん、そして池田千尋監督の5名が登場しました。
この日のために用意された華やかな装いについて、永瀬廉さんは「劇中の最後のシーンでも着てたような色味の袴と鬼龍院家の家紋も入れていただいて、そこも一つのポイントですね。こういう和装を着させていただくと撮影の時を思い出して懐かしい気持ちになりました。」と感慨深げに語りました。その魅力を伝えようと永瀬さんが背中や横を向いて一回転すると、すかさず吉川愛さんから「横は要らないんじゃない?(笑)」と愛のあるツッコミが入り、会場は和やかな笑いに包まれました。
その吉川さんは「劇中で打掛を赤にしているので、それをイメージしてお着物を着させていただきました。簪に実は彼岸花がついているんで、それがポイントです。」と、細部へのこだわりを明かしました。
続いて、伊藤健太郎さんは「劇中真っ白だったんですけど、僕がここで真っ白を着ると目立ちすぎるので茶色ですね。瑶太が妖術を使う時目が金色に光るんで、ここに表現しています。家紋も入っています。」と妖術をイメージした着物をアピール。伊藤さんも永瀬さんと同じように一回転して見せますが、ここでも吉川さんから「横は要らないよね、やっぱ(笑)」と鋭い指摘が飛びました。
片岡凛さんは「花梨は金のイヤリングだったりゴールドを付けることが多かったので、妖狐の赤と白、ゴールドを付けていただきました。髪飾りも帯も本当に素敵で。」と話し、優雅に一回転。
池田監督は、「作品に合わせてスタイリストさんが私物を貸してくださって。本当に着物を着ないので、ぎゅっと絞められて私はこんなに大変なことをみんなにやっていただいてたんだなと噛みしめております。」と、キャストの苦労を実感した様子で語り、また、映画の世界観やデザインについて「絢爛豪華な煌びやかな世界よりも日本の古来の詫び寂びを妖という存在に合わせながら、大正期の日本の感覚を取り入れながらロケ地や衣装を選んでいました。」と、その独自の美意識を明かしました。
イベント後半、タイトルの『鬼の花嫁』にちなみ、「私は〇〇の鬼」というトークテーマへ。永瀬さんは「僕は”速さの鬼”ですね。全部が速い。帰るのだったり歩くのだったり食べるのだったりダンス覚えるのも。せっかちでもあるし、エレベーターの扉のスピードがゆっくりだと手伝ったり(笑)」と自身の性格を分析。司会から「この中で帰るのが早かったんですか?」と聞かれると、「と、思ってたんですけど、横の赤い子がもっと速くて!」と永瀬さんが暴露し、吉川さんも「それだけは負けません!(笑)」と負けじと応じました。監督も永瀬さんについて「私が演出したことをパッと飲みこんでくれて、反射が早いと思いました。」と評価すると、永瀬さんは「何か結構嬉しいこと言ってくれるな~。」と照れ笑いを浮かべました。
吉川さんは「私は”ネギ愛の鬼”で。私はネギが本当に大好きで、休みの日になると1日2本くらいは食べるので、ネギ愛は負けないと思います。撮影中はなるべくしないようにしてたんですが、どうしても食べたい時はいただいて歯磨きをしっかりしました。」と意外な一面を披露。これには永瀬さんも「裏で話してた時も3日後ネギ食べれるわ~って言ってたもんね」と納得の表情。
伊藤さんは「僕は”要領の鬼”です。なるべく要領よく物事を進めていきたいし、得意でもあるという意味でも”要領の鬼”かなと。」と語り、これに永瀬さんも「要領と速さは似ている部分があると思うので、すごく気持ちわかります。」と共感。監督は「器用さで最初からこれだよねってのを見せてくれる。私要領よくスッとこなされるのが少し悔しくて、もうちょっとこんなことできるんじゃないとふっかけたくなるんですよね。それにまた応えてくれるからそのやりとりが面白かった記憶です。」と、伊藤さんとの撮影エピソードを明かしました。
片岡さんは「私は”ショートケーキ愛の鬼”です。部屋で1人のときにこだわりの食べ方があって、手づかみで掴んで2口で食べきるのが愛。豪快に、贅沢に、いただく。」と独特のこだわりを告白。永瀬さんの「スプーンで食べるのとどう違うの?」という問いに「幸福感ですかね。」と即答し、「仕事がクランクアップとかしたときに、誰もいない時にだけささやかにやるんです。」とチャーミングに語りました。
最後に監督は「食べ物続きですが、私は”消えものの鬼”です。自分も食べることが凄い好きで興味があるから撮影に使う消えものに物凄いこだわってしまうんですよ。今回も柚子のおうちの冷たい家での食事と鬼龍院家の豪華な朝食を決めるのに何回もダメ出しをして自分で調べてこうです!みたいな、実は私を良く知ってる助監督さんは消えもの出てると嫌な顔をするんです(笑)あの食事、実は物凄くこだわりぬいてるんですよ。」と、細部への並々ならぬ情熱を伝えました。
最後に、吉川さんは「キャストの皆さんとスタッフの皆さんで一生懸命作った作品で、本当に素敵な作品が出来上がったので、一人でも多くの方に観ていただけると幸いです。」と挨拶。永瀬さんは「この映画は冒頭から『鬼の花嫁』の世界観にどっぷり浸かれて、気付いたら引き込まれてあっという間に時間が過ぎてしまうと思います。監督もおっしゃっていたように、料理もエキストラさんも、細かいところまで熱を注いできた作品です。この作品自体、”儚綺麗(はかなきれい)の鬼”というくらいワンカットワンカットがこだわりぬかれていて、いろんな愛の形もありますし、身近な人たちを大事にしたいと思っていただけるような作品になっています。ぜひ公開まで楽しみにしていただけたらと思います。」と熱いメッセージを送り、イベントを締めくくりました。
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『⻤の花嫁』3 月 27 日(金)公開
©2026「⻤の花嫁」製作委員会 【配給】松竹







