第二次大戦下に、イタリア海軍の潜水艦コマンダンテ・カッペリーニが沈めた敵国船の乗組員を救助した実話を基に描かれる、海の男たちの誇りと絆の戦争秘話『潜水艦コマンダンテ 誇り高き決断』が7月5日(金)より、TOHO シネマズ日比谷ほか全国公開。
第二次大戦下に、イタリア海軍の潜水艦コマンダンテ・カッペリーニが沈めた敵国船の乗組員を救助したという実話を基に、戦時下においても決して失われることのない海の男たちの誇りと絆(シーマンシップ)を描いた重厚な戦争秘話。CG では再現できない本物の質感とクルーたちの過酷な勤務描写が、潜水艦映画の傑作『U・ボート』と比肩するクオリティを堅持、「潜水艦映画」に目の肥えた観客たちを唸らせるだろう。監督は本作で2度目のヴェネツィア国際映画祭コンペティション部門に選出されたエドアルド・デ・アンジェリス。主演のサルヴァトーレ・トーダロ艦長を演じるのは数々のイタリア映画の巨匠たちに重宝される名優ピエルフランチェスコ・ファヴィーノ。
この度解禁するのは、イタリアの名優ピエルフランチェスコ・ファヴィーノ演じるサルヴァトーレ・トーダロ艦長の海の男としての確固たる信念と誇り、そして苦渋の決断がもたらす重厚な人間ドラマに胸を打つ予告映像。
敵側の武器を運んでいたため、やむなく貨物船を撃沈するも「我々は敵船を容赦なく沈めるが、人間は助けよう」とその乗組員たちを救助し、彼らを最寄りの安全な港まで運んでいくという軍規に反した決断を下す艦長。その決断を戦時中に下すことの意味や、それがもたらす危険を分かった上でもなお、海の男として揺るぎない信念を貫く姿が描かれる。
艦内に入りきらず艦上にいる敵の乗組員を守る為、敵に見つからないという潜水艦の長所をあきらめたために、空からは戦闘機が襲ってくるなど、その決断によって多くの船員の命が危険にさらされていく。それでも“イタリア海軍一無謀な少佐”と言われ、敵からも見方からも英雄視され名を刻んだサルヴァトーレ・トーダロ艦長が命と同等に重きを置いた誇りと絆に胸が打たれる!
併せてポスターと場面カットも解禁!ポスターは、荒れ狂う海の中を進むイタリア海軍潜水艦コマンダンテ・カッペリーニと、助けられた敵の乗組員と敬礼をする敵船の艦長、何より過酷な状況下でのサルヴァトーレ・トーダロ艦長の強い信念が宿る眼差しが印象的なビジュアルとなっている!イタリア海軍全面協力を得て実物大で再現された潜水艦コマンダンテ・カッペリーニにも注目だ!
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