潜水艦コマンダンテ 誇り高き決断 作品情報

せんすいかんこまんだんてほこりたかきけつだん

潜水艦コマンダンテ 誇り高き決断のイメージ画像1

1940年10月、イタリア海軍潜水艦コマンダンテ・カッペリーニは、イギリス軍への物資供給を断つために地中海からジブラルタル海峡を抜けて大西洋へと向かう。その作戦行動中、船籍不明の貨物船に遭遇。艦砲を装備し、戦争地帯で灯火管制をしての航行であったため撃沈するが、それは中立国であるはずのベルギー船籍の自衛武装を備えた貨物船カバロ号だった。「我々は敵船を容赦なく沈めるが、人間は助けよう」サルヴァトーレ・トーダロ艦長(ピエルフランチェスコ・ファヴィーノ)はカバロ号の乗組員たちを救助し、彼らを最寄りの安全な港まで運ぶ決断を下す。だが、狭い潜水艦の艦内に彼らを収容するスペースはない。潜水艦唯一の長所ともいえる敵に見つからないよう潜航することを諦め、艦長とその部下たち、さらには艦を危険にさらすのを覚悟のうえで、潜水艦コマンダンテ・カッペリーニは無防備状態のままイギリス軍の支配海域を航行する……。

「潜水艦コマンダンテ 誇り高き決断」の解説

第二次大戦下、イタリア海軍潜水艦コマンダンテ・カッペリーニの実話を基に映画化。サルヴァトーレ・トーダロ艦長は、撃沈させたベルギーの武装商船の乗組員を救助し、最寄りの安全な港まで運ぶ決断を下す。だがそれは、敵軍から見える水面を進む危険な航行だった。艦長を演じるのは「シチリアーノ 裏切りの美学」のピエルフランチェスコ・ファヴィーノ。監督は第31回(2018年)東京国際映画祭で最優秀監督賞を受賞した『堕ちた希望』のエドアルド・デ・アンジェリス。全国公開に先駆け、2024年5月、イタリア映画祭2024にて上映。

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公開日・キャスト、その他基本情報

公開日 2024年7月5日
キャスト 監督エドアルド・デ・アンジェリス
出演ピエルフランチェスコ・ファヴィーノ マッシミリアーノ・ロッシ ヨハン・ヘルデンベルグ パオロ・ボナチェリ シルヴィア・ダミーコ アルトゥーロ・ミュゼッリ ジュゼッペ・ブルネッティ ジャンルカ・ディ・ジェンナー ヨハネス・ウィリックス ピエトロ・アンジェリーニ マリオ・ルッソ チェチーリア・ベルトッツィ
配給 彩プロ
制作国 イタリア=ベルギー(2023)
上映時間 121分
公式サイト https://comandante.ayapro.ne.jp/

(C)2023 INDIGO FILM-O’GROOVE-TRAMP LTD-VGROOVE-WISE PICTURES

予告編動画

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ユーザーレビュー

総合評価:3点★★★☆☆、1件の投稿があります。

P.N.「ige」さんからの投稿

評価
★★★☆☆
投稿日
2024-07-22

イタリア潜水艦の艦長の生き様を描いた感じの作品。
本年度ベスト級。

派手なシーンも美しい映像も無かったけど観応えはあった感じだった。

イタリアの潜水艦が敵国の船を沈めるミッション。
その潜水艦の艦長を軸に進む展開。
登場人物像は男性ばかり。
唯一艦長の奥さんが登場するんだけど美しかった(笑)

出だしで1人の乗組員が艦長に乗船を拒否される謎の展開。
後で館長の人柄を知るシーンだった。

敵船に攻撃され反撃の上、船が沈没。
その乗組員を救う為、潜水艦に招き入れるも全員乗船する事が出来ず、数人の人間が甲板に取り残される事に。

この為、潜水艦は潜航する事が出来ず海上を進みながら安全な港まで向かう感じ。

途中、戦闘機や戦艦に攻撃されながら港に向かう展開。

ほぼ潜水艦の中の映像で男臭い(笑)

本作は実話ベースらしいけど、こんな艦長が実在していた事に驚く。

エンドロールは色々な料理名を語っていた感じ(笑)
乗組員達が食べたい食べ物だったのか?
気になります( ´∀`)

最終更新日:2024-10-19 02:00:09

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