2018年に本屋大賞を史上最多得票数で受賞、ダ・ヴィンチBOOK OF THE YEAR2021(文庫部門)など9冠に輝き累計発行部数160万部を超える辻村深月のベストセラー小説『かがみの孤城』が待望の劇場アニメ化、 12月23日(金)に全国公開される。
今回解禁された主題歌「メリーゴーランド」は、優里による書き下ろし楽曲で初の映画主題歌となる。優里は代表曲『ドライフラワー』がソロアーティスト初のストリーミング累計7億再生を突破し、2021年年間の総合ソング・チャート【Billboard JAPAN HOT 100】で総合首位を獲得、さらに『ベテルギウス』がストリーミング累計3億回再生を突破、2億回再生突破が2曲、1億回再生突破が2曲など6曲が1億回再生を突破するなど各曲がバイラル大ヒット。発売中の1stアルバム『壱』が、CDとデジタルの両方でロングヒットするなど、今最も支持されるハイブリッドシンガーソングライター。
さらに、そんな映画の世界観を捉えた、大切な人を想う切なくも温かな主題歌が涙を誘う最新予告映像が解禁された。映像冒頭、主人公・こころがオオカミのお面を被った謎の少女・オオカミさまに呼び起こされると、大きなお城が目の前にそびえ立ち、突如迷い込んだ鏡の中の世界で繰り広げられるファンタジックな物語の予感に胸が高鳴る。お城に集められた見ず知らずの7人の中学生たち。お城の中に隠された願いの部屋の鍵を見つければどんな願いも叶うと言われた7人は、胸に秘めた”思い”を叶えるため、鍵を探し始める。しかし、オオカミさまの「鍵を見つけ出し願いを叶えた時点で、お前たちはここでの記憶を一切失う」という告白をきっかけに物語は大きく動き出す。優しく寄り添うようなメロディーとともに「あなたの幸せの中 私がいなかったこと それを受け入れてしまえたこと」など、学校で居場所のなかったこころの気持ちを代弁するかのような切ない歌詞が紡がれる。彼らが集められた理由が明らかになるにつれて、7人は徐々に心を通わせ、お互いを支え合うようになる。ラストはエモーショナルなサビとともに、こころの「私たちは会えるよ、助け合える、だから生きなきゃだめ」といった力強い言葉で、全員が手を取り合い繋がっていく、感涙必至の物語を予感させる映像となっている。
さらに、解禁された新ビジュアルは、こころと一緒にお城に呼ばれた中学生6人とオオカミさまが待つお城へ行くため、かがみの中の世界へ入ろうとするこころの姿が描かれている。「君を、ひとりにはしない」というキャッチコピーも相まって、独りぼっちだったこころがかがみの中の世界で出会う仲間たちと心を通わせ、願いを叶える旅に出ていくような、ファンタジックで温かみのあるビジュアルとなっている。
そして、キャラクターに命を吹き込む新たな声優キャストが一挙解禁!解禁されたキャストは矢島晶子、美山加恋、池端杏慈、吉村文香の4名。矢島晶子は「クレヨンしんちゃん」の野原しんのすけ(初代)役や、「新機動戦記ガンダムW」のリリーナ・ピースクラフト役など、数多くの人気作品のキャラクターを演じ、原監督作品では『映画 クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ モーレツ!オトナ帝国の逆襲』(01)や『バースデー・ワンダーランド』(19)以来の出演となる。美山加恋は「僕と彼女と彼女の生きる道」(04/CX)や実写版「ちびまる子ちゃん」(05/CX)で注目を集め、アニメ映画『ももへの手紙』(12)では、主人公の声も担当し、女優だけでなく声優としても活躍。池端杏慈は「第25回ニコラモデルオーディション」でグランプリに輝き、二コラ専属モデルとして活躍し、今作で声優初挑戦。吉村文香は『GHOSTBOOK おばけずかん』(22)で女優デビューを果たし、今作で声優初挑戦となる。日本を代表する声優や注目若手俳優らにも是非ご注目いただきたい。
<コメント>
①主題歌担当 優里様コメント
今回、劇場アニメ『かがみの孤城』の主題歌を担当することになり大変嬉しく思います。主題歌の『メリーゴーランド』は、『かがみの孤城』で描かれている、7人の子供たちのそれぞれの成長する姿や想いを込めた、離れ離れになった大切な人を愛しく想う歌です。映画を観たみなさんがそれぞれの気持ちで主題歌『メリーゴーランド』を感じてもらって、この曲がみなさんの”一人じゃない”未来に寄り添っていけたら嬉しいです。
②こころ役・當真あみ様 主題歌に対してのコメント
心に訴えかけられるような歌詞と、優里さんの歌声とメロディーが重なって、切なく凄く引き込まれる楽曲で、歌詞を覚えるほどずっと聞いています。サビの、「なのにどうして今そばに誰もいないの」という歌詞が、お城にみんなといる時と対比しているように感じて印象に残っています。私は歌詞の所々にかがみの孤城のみんなを感じられて、この曲を聞いていると色んな場面が浮かんできました。この曲によって、かがみの孤城のみんな、ひとりひとりが更に輝くように思えました!
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(C)2022「かがみの孤城」製作委員会