ジャレッド・レトが語る新キャラクター『モービウス』とは!?インタビュー映像解禁

ジャレッド・レトが語る新キャラクター『モービウス』とは!?インタビュー映像解禁

マーベルの新たなるヴィランを描く映画『モービウス』が、4月1日(金)より日米同時公開された。
原作コミックではスパイダーマンの宿敵として描かれるモービウス。しかし、その素顔は命を救うことに情熱を注ぐ天才医師マイケル。血に飢えた<ヴィラン>と<命を救う医師>という二つの顔を持つ彼を、徹底した役作りで知られるアカデミー賞(R)受賞俳優のジャレッド・レトが演じている。

生きるため、<血への渇望>という大きな代償を抱えたモービウス。
彼がこの世界にもたらす、破壊と衝撃とは――。

天才医師マイケル・モービウス(ジャレッド・レト)。彼は幼いころから血液の難病を患っていた。同じ病に苦しみ、同じ病棟で兄弟のように育った親友のマイロ(マット・スミス)のためにも、一日も早く、治療法を見つけ出したいという強い思いからマイケルは実験的な治療を自らに施す。それはコウモリの血清を投与するという危険すぎる治療法だった。彼の身体は激変――。全身から力がみなぎり隆起した筋肉で覆われ、超人的なスピードと飛行能力、さらには周囲の状況を瞬時に感知するレーダー能力を手にする。しかしその代償は、抑えきれない<血への渇望>だった。まるで血に飢えたコウモリのように、自らをコントロールするために人工血液を飲み、薄れゆく人間としての意識を保つマイケルの前に、生きるためにその血清を投与してほしいと親友マイロが現れる。懇願するマイロを「危険すぎる、人間ではいられなくなる」と拒み続けるマイケル。しかしNYの街では、次々と全身の血が抜かれた殺人事件が頻発する――。

<天才医師マイケル・モービウスを演じたジャレッド・レトのインタビュー映像が到着!>
ジャレット・レトは『レクイエム・フォー・ドリーム』(2000)でヘロイン中毒の青年を演じ、『ダラス・バイヤーズクラブ』(2013)ではアカデミー助演男優賞を獲得するなど、高い集中力で演技に挑み大きな成功を収めてきた。今回のマイケル・モービウスという役には、精魂傾け入念なリサーチをしたという。

「マイケル・モービウスは、血の難病を患う天才医師で死の淵にいる。だが、治療法が見つかり自分が完治すれば、医者として他の患者を助けられるかもしれない。しかし、物語の冒頭で観客が目にするマイケルは、やせ細りかなり弱っている。歩く時も松葉杖を使っており、症状は目に見えて急速に悪化していく。そして、マイケルは旅に出てある実験を試みる。」と、自分の病気、さらには同じように苦しむ人々の病気を治せるのではないか、という期待を抱き、洞窟で捕らえたコウモリを使った過激な治療法を試したことを明かす。
「本作はモービウスのオリジン・ストーリーだ。彼自身が自分は何者で、自分に何ができて、何ができないかを知っていく。だが、全貌は見えてない。それがこのキャラクターの面白いところだ。今後の作品の中で、さらに多くのことが明かされていくだろう。」と、次回作への意欲を見せる。
死期の迫った病人から強靭なキャラクターへと変わるモービウスを演じるために、ジャレット・レトの役作りは肉体面にも及んだ。

「本作で明かされる能力の1つが飛行能力だ。ただ飛ぶのではなく、風の力を利用してユニークな飛び方をする。筋肉とスピードも手に入れる。さらに面白い能力としては、バットレーダーがある。どう表現するかという面でも非常に面白かった。バットレーダーとは、言ってみれば聴力で物を見る能力だ。周囲の状況を反響音で把握するんだ。」と、治療法で得たモービウスのスーパーパワーを明かし、よく映像化できている、と感心した様子。
「怖い要素もあり、大迫力のアクションもあり、冒険要素もある。観客に推測させる部分や、驚かせる部分もある。すべての要素が絡み合っている。大作ならではの、満足感がありながら、『ジキルとハイド』のようなキャラクターの複雑性もある。」と、たくさんの魅力が詰まっている作品だと説明する。
さらに「ファンはどうなってほしいと思うか楽しみだ。モービウスの今後には無数の選択肢がある。誰かと対決もあるし、スパイダーマンと組む可能性もある。ヴェノムと組むのもいい。クロスオーバーは予想外であるほど面白い。何が起こるか誰にも分からない。」と、語っている。
ジャレット・レトが可能性は無限大と語る『モービウス』。ぜひ劇場で!

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最終更新日
2022-04-06 12:00:00
提供
映画の時間編集部

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