「私と飲んだ方が、楽しいかもよ?笑」『明け方の若者たち』黒島結菜、井上祐貴 追加キャスト解禁

「私と飲んだ方が、楽しいかもよ?笑」『明け方の若者たち』黒島結菜、井上祐貴 追加キャスト解禁

Twitterでの”妄想ツイート”が話題となり、140字で人々を魅了し続け獲得したフォロワーは14万人以上。10〜20代から圧倒的な支持を獲得したウェブライター、カツセマサヒコの話題の青春恋愛小説『明け方の若者たち』(幻冬舎)が北村匠海主演で映画化。
この度、北村演じる主人公<僕>の20代の喜びと苦しみがない混ぜになった青春を彩る主要キャストほか全出演者を解禁!主要キャストのコメントに加え、松本花奈監督からのキャストについてのコメントも公開!

明大前の飲み会で<僕>が一目ぼれする<彼女>を演じるのは、映画『カツベン!』(19/周防正行)で第43回日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞し、今年3月に2022年放送開始予定のNHK連続テレビ小説『ちむどんどん』でヒロインを務めることが発表されたばかりの注目の女優、黒島結菜。 “LINEよりも手紙が似合いそうだし、パスタよりもそばが似合いそう”な<僕>のタイプドストライクの、魅力と美しさを兼ね備えた<彼女>を自然体で演じきり、恋と仕事、そして秘密をまとった<彼女>を体現しています。
そして、新入社員の<僕>の同期で後に親友となる<尚人>役には、「ウルトラマンタイガ」(19/テレビ東京)で主演を務めて以降、数々のドラマや映画で活躍の場を広げ、実力をつけている人気急上昇中の俳優、井上祐貴が抜擢。高いポテンシャルと意識を持ち優秀であるにも関わらず、希望とは程遠い部署に配属される<尚人>。同じく現実と理想のギャップに悩む<僕>を近くで支える重役を見事に演じます。 
<僕>と<彼女>と<尚人>の、学生時代から社会人へ人生が動いていく様は、共感度たっぷりなリアリティを持ちながら、同時に「人を愛する」気持ちを赤裸々に表現した「今」の同世代へエールを送る作品となっています。
<僕>の母・知子役を演じるのは数々の映画やテレビドラマに出演経験のあるベテラン女優の高橋ひとみ。その経験から培った圧倒的な演技力で“普通”な青年の“普通”な母を演じます。<僕>と<彼女>の出会いの場となる沖縄料理屋の女将役には演劇だけでなくバラエティでも活躍し人気の絶えない濱田マリ。そのコミカルな明るい演技で彼女が描き出したのはまさにみんなの女将。<僕>が友人に連れられて訪れた風俗で出会う風俗嬢・ミカ役として佐津川愛美。豊富な経験から培った圧倒的な演技で、<僕>のの心のわだかまりを解く柔らかな女性を演じます。<僕>の上司・中山役に、多数の映画やテレビドラマ、CMで幅広い注目を浴びる山中崇。安定感のある演技で<僕>に理想と現実のギャップを実感させる上司の姿を表現。<僕>と尚人の同期・黒澤役を演じるのは映画『チア男子‼』(19/風間太樹)や『弱虫ペダル』(20/棚澤孝義)などへ出演した期待の俳優、菅原健。<僕>の冴えない社会人生活の一部となる同期社員を見事に演じます。<僕>が物語冒頭で参加する明大前での「勝ち組飲み」の主催者であり、同級生・石田役に映画『最初の晩餐』 (19/常盤司郎)への出演で第34回高崎映画祭最優秀新人男優賞を受賞した新進気鋭の若手俳優、楽駆を抜擢。
3人を取り巻く人々のコラボレーションも見逃せません!

▽黒島結菜 コメント
台詞を言葉にするのがとても難しくてわからないことだらけでしたが、今のわたしにできる精一杯ができたと思います。北村くんとは3回目の共演だったので、安心して現場で過ごすことができ、井上くんは初めてなのに初めてじゃないような不思議な人でとても楽しくお芝居ができました。松本監督の演出は常に新しくて、ニヤッとしてしまうくらい面白かったです。撮影が終わって少し経ちますが、今思い出すとすごく純粋で美しい時間でした。誠実で一生懸命なこの物語を多くの方に見て感じていただけると嬉しいです。

▽井上祐貴 コメント
脚本を読んだ時、同世代の登場人物に共感して、とても楽しく読み進めました。撮影合間の北村くんや黒島さんとの他愛もない会話も、まるで劇中の1シーンに感じる様な現場で、撮影中はそんな感覚で過ごしていました。僕が演じさせて頂いた古賀尚人は、カッコよくてなんでもこなせる。でもその裏には努力やプライドがあるんだろうなと演じながら感じました。僕自身尚人からたくさん刺激を受けたこの作品。今は完成が楽しみです。

▽松本花奈監督
~黒島結菜を撮影して~
冒頭、沖縄料理屋での飲み会のシーンで、皆の輪に混ざろうとせず時間を持て余したように、ただそこに”いる”だけの「彼女」の姿をモニター越しに見たとき、思い描いていた「彼女」像とあまりに一致していて心臓がバクバクしたことを覚えています。黒島さんご自身は撮影の合間などは北村さんたちとワイワイ喋ったりしていて、とてもポジティブな空気感を纏われている方だという印象を受けました。ですが、カメラが回って「彼女」を演じ始めるとガラッと変わり、どこかセンシティブでつかみどころのない空気感を纏われていて、その振り幅に驚きました。「僕」から見た「彼女」の視点だけでは描ききれない”不安定さ”が「彼女」への興味が尽きない理由なのだと感じました。

~井上祐貴を撮影して~
井上さんとは今回2度目だったのですが、またご一緒することができて嬉しかったです。尚人という役柄は、友達想いで仕事への意欲もあり、良いときも悪いときも常にその時々のベストを追求できる男です。一見何でも出来すぎて嫌な奴にも見えそうですが、井上さんはそんな尚人をとても人間味溢れる人物として演じてくれました。描かれないところでの彼の悩みや葛藤が滲んでいるからこそ、一層愛される人物になっているかと思います。また北村さんや菅原さんとは実際仲が良さそうで、3人のシーンでちょいちょい挟まれるアドリブがリアルで面白かったです。

最終更新日
2021-04-23 14:00:00
提供
映画の時間編集部

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