マイルズ・ジョリス=ペイラフィット監督から日本へ向けたメッセージが到着&冒頭映像解禁『ドリームランド』

マイルズ・ジョリス=ペイラフィット監督から日本へ向けたメッセージが到着&冒頭映像解禁『ドリームランド』

DCコミックス『スーサイド・スクワッド』のハーレイ・クイン役で世界を魅了し、『アイ,トーニャ 史上最大のスキャンダル』などで2度のアカデミー賞ノミネート歴を誇るマーゴット・ロビー。今をときめくハリウッドのパワーウーマンがオリジナル脚本に惚れ込み、自身の製作会社で映画化を実現させたプロデュース&主演作『ドリームランド』が4/9(金)より新宿武蔵野館ほか全国公開。

未知なる大人の世界や刺激的な冒険に憧れながらも、退屈な日常に囚われている17歳の少年と、彼の心を奪った美しき指名手配犯。まったく住む世界の異なる男女が偶発的に出遭い、次第に気持ちを通わせてゆく。ここではないどこかにあるはずの “夢見る場所”を信じた共犯者として……。
マーゴット扮する銀行強盗犯に恋情を抱く少年役にはNetflix『ピーキー・ブラインダーズ』、『ワイルド・スピード』最新シリーズ出演の若手注目株のフィン・コール。圧倒的な迫力でビジュアライズされた砂嵐吹き荒れる地を舞台に、出口を求めたふたりが織りなす、儚くも鮮烈なラブストーリーがここに誕生した。名作『俺たちに明日はない』にインスパイアされ、イノセンスと罪悪感の狭間で揺らめく彼らの運命が、儚くもスリリングに描かれた話題作である。

小津・伊丹十三・新藤兼人などの日本映画も好きな20代若手監督マイルズ・ジョリス=ペイラフィット監督から日本のファンへメッセージ!&監督がカメラマンとして出演している冒頭映像が解禁!主演兼プロデューサーのマーゴット・ロビーから抜擢された、マイルズ・ジョリス=ペイラフィット監督は日本の映画も好きだと明かす。
「伊丹十三監督の『たんぽぽ』は親と観たので、エロティックなシーンは目をそらしてしたので、観ていない。」と可愛い一面も。「日本映画では『羅生門』『ハウス』『藪の中の黒猫』が好き。監督は、黒澤明、新藤兼人 小津安二郎、大林宣彦。『ドリームランド』は“家族”を扱っているので、小津作品から少しインスピレーションを受けた部分もあったかな。」と、インタビューで話している。

また、今回解禁となった映像では「愛すること、生き延びること、逃れること、そして、夢見ることの物語です」と本作について解説。
さらには「日本では4月9日に劇場で公開されるとのこと、興味を持って観て下さる方がいたら本当に嬉しく思います。私は1年近く映画館へ行くことができていないので、こうして今、日本の映画館で私たちの作品と見てもらえることが、本当にうれしいです。ありがとうございます。」と感謝の気持ちを日本のファンへ寄せた。

合わせて冒頭映像が解禁。ユージンの妹フィービーが「私にできる唯一のこと」と、異父兄について語るシーンから始まる。2人の母オリビアとユージンの父ジョンが草原地帯に移住するが、そこは完全な荒れ地だった。人々は雨が降ると信じ暮らし始めたがジョンだけが呪われた土地だと思っていた。ユージンが5歳の時ジョンは家族を残し出て行き、その後ポストカードが届く。そこにはメキシコ湾に美しい楽園を見つけたと書いてあった。“楽園”はユージンの心を魅了し続け、彼が17歳の時に事件が起こるのだった。   

(C)2018 DREAMLAND NM,LLC 

最終更新日
2021-04-08 12:00:00
提供
映画の時間編集部

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