ヒッチコック、タランティーノなど数々の巨匠監督に愛されるハリウッドの名優、ブルース・ダーンの最新作『43年後のアイ・ラヴ・ユー』が、1月15日(金)より新宿ピカデリー、角川シネマ有楽町、ヒューマントラストシネマ渋谷ほかにて公開。
昔の恋人リリィがアルツハイマーを患い施設に入ったことを知ったクロード(ブルース・ダーン)は、もう1度彼女に会うため、親友のシェーン(ブライアン・コックス)の協力のもと、アルツハイマーのフリをして施設の面接を受けるが...。本作はカンヌ国際映画祭主演男優賞を史上最年長で受賞、アカデミー賞&ゴールデン・グローブ賞の主演男優賞にダブルノミネートされた『ネブラスカ ふたつの心をつなぐ旅』以来、初のブルース・ダーンの主演作となる。3ヶ国の実力派スタッフが集結し、スペイン、アメリカ、フランスを横断して撮影され、愛を伝えるのに遅すぎることはないと教えてくれる、感動の物語。
クロードは家の整理をしている途中、薬を飲むことを思い出す。親友で隣人のシェーンが何の薬か聞くと高血圧や関節痛の薬と答えるが、効かないと訴える。するとシェーンは自身が服用している薬をしつこく勧め、ついでに勧めたボケ防止の薬に「俺の記憶が心配か?その口を慎みやがれ」と怒り口調のクロード。義理の息子の不祥事のため、娘と孫をしばらく家に迎え入れる決心をしたクロードにシェーンは「面倒だろ?」と聞くと「確かに。だが女の子たちと過ごせるチャンスだ」とニヤニヤ。「こっちの女の子は?」とセクシーな女性が表紙の雑誌を見せると「捨てるのは忍びないな。極上品だぞ。ウチの女の子たちには内緒にするさ」とクロードは大爆笑。大量の薬に詳しくなってアドバイスしあうのはシニアあるある?!年齢を重ねてもやっぱり男は女好き?!など、名優2人のコミカルな掛け合いに思わず笑ってしまう冒頭映像が解禁。ハリウッドの“レジェンド級俳優”ブルース・ダーンと、イギリスの名俳優ブライアン・コックスの迫力ある演技合戦をぜひ劇場でご覧下さい。コミカルな演技から一転、ブルース・ダーン演じるクロードが大切な人に愛を伝えるシーンで魅せる、観客の心を震わせる演技にも注目です。
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