この映画全体を包んでくれるような楽曲『泣く子はいねぇが』折坂悠太書下ろし主題歌MV解禁

この映画全体を包んでくれるような楽曲『泣く子はいねぇが』折坂悠太書下ろし主題歌MV解禁

是枝裕和もその才能に惚れ込んだ、新進気鋭の監督・佐藤快磨の劇場デビュー作で、仲野太賀主演の映画『泣く子はいねぇが』。
本作は、監督・脚本・編集の佐藤快磨が、秋田県・男鹿半島の伝統文化「男鹿のナマハゲ」から、“父親としての責任”、“人としての道徳”というテーマを見出し、親になることからも、大人になることからも逃げてしまった主人公が、過去の過ちと向き合い、不器用ながらも青年から大人へ成長する姿を描いた完全オリジナル作品。

本作の主題歌『春』や音楽を担当したのは、フジテレビ系で放送中のドラマ「監察医 朝顔」の主題歌でも話題の折坂悠太。以前から折坂のファンで撮影中も彼の楽曲を繰り返し聞いて気持ちを高めていたという仲野太賀は、完成した作品を観て「めちゃめちゃ興奮した!エンドロールで『春』が流れた瞬間に抱きしめられたような気持になった。この映画全体を包んでくれたような感じがした。」と大絶賛。実は撮影中に仲野から折坂の楽曲が本作の世界観にぴったりだという提案したということで、楽曲への想いもひとしおの様子。そして初めて映画主題歌、そして音楽にも挑戦した折坂は「音楽で感情を増幅させるのではなく、波の音や風の音と同じようにただただ寄り添うことによってより奥行きを出すことが役割なのかなと思いました。この仕事をお受けする前に太賀さんから『ラストシーンのその先を観客のみなさんに委ねる部分が多いので、何か一歩踏み出せるものを導いてもらいたい』というメッセージをもらい、そういうポジティブでもネガティブでもない感情を持っているのは母親なのかなと感じた。唯一物語の中で状況を俯瞰して観ている余 貴美子さん演じるたすくの母親の気持ちで作ろうと思いました。」と楽曲に込めた思いを語った。

今回解禁となるミュージックビデオは、映画のロケ地である秋田県・男鹿半島で主人公たすくの実家として実際に撮影を行われた、かつて製材所だった場所を借り、映画と同じく監督・佐藤快磨、撮影・月永雄太が新たに撮影した映像を使用。また、ミュージックビデオ内のテレビ画面、そして中盤で大きく映し出される映像は、製材所が営業していた頃に撮影された約 40 年前の男鹿のホームビデオ!まさに「男鹿に吹く風のように歌が始まり、巡ってきた季節と繋いできた小さな幸せを描きたい」という佐藤監督の想いの詰まったミュージックビデオが完成!映画と音楽、今エンタメ界で注目を集める二人の対談映像も解禁!!

▼仲野太賀×折坂悠太 対談動画
YouTubeリンク:https://youtu.be/XDSwWb0HDd4

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泣く子はいねぇが
11 月20 日(金) より新宿ピカデリー他全国ロードショー
(C)2020「泣く子はいねぇが」製作委員会
配給:バンダイナムコアーツ/スターサンズ

最終更新日
2020-11-18 10:00:00
提供
映画の時間編集部

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