「僕はストーカーじゃない!」大ファンの俳優に拒絶され、涙 トラボルタが大暴走『ファナティック』予告編

「僕はストーカーじゃない!」大ファンの俳優に拒絶され、涙 トラボルタが大暴走『ファナティック』予告編

ジョン・トラボルタ主演『ファナティック ハリウッドの狂愛者』が9月4日(金)より全国公開。この度、予告編が到着オタク。

人気俳優ハンター・ダンバーの熱狂的なファンである彼は、参加したサイン会で冷たくあしらわれたことをきっかけに、次第に狂気に満ちたストーカーへと変貌していくー。キャシー・ベイツがアカデミー主演女優賞を射止めた『ミザリー』、ロバート・デ・ニーロの怪演が話題となった『ザ・ファン』といった、ストーカー・スリラーの系譜に新たに名を刻む怪作が誕生した。主人公を演じるのはジョン・トラボルタ。ハリウッドスターのトラボルタが、自身のキャリアをかなぐり捨てるかのようなストーカー役を怪演し、新境地を見せる。共演には、『キャスパー』『ファイナル・デスティネーション』でブレイクしたデヴォン・サワ、NETFLIXの人気?春ドラマシリーズ「デグラッシ: ネクスト・クラス」で注目を集めたアナ・ゴーリャが名を連ねる。ロックバンド、リンプ・ビズキットのフロントマンでもあるフレッド・ダースト監督が実体験を交えた物語でメガホンを執る。

この度解禁された予告編では、ジョン・トラボルタ演じる映画オタクのムースがが不気味に手紙を差し出す場面や、キレて襲いかかる場面など、トラボルタとは思えない衝撃のシーンから始まる。行きつけの映画グッズ販売店で、大ファンの俳優ハンター・ダンバーのサイン会が開催されることを知ったムース。入念に準備をし、期待に胸を膨らませて会場へ向かうが、彼の番の直前でサイン会は中止に。なんとかサインを貰おうと裏で待ち伏せするも、ダンバーに冷たくあしらわれてしまう。大好きな人に激しく拒絶されてしまったムース。彼の愛情は歪んでいき、徐々に行動が暴走していくー。ダンバーの家を突き止め、遂には侵入。冷蔵庫を物色、ダンバーの?ブラシで?を磨き、ゆっくりとダンバーに忍び寄る。「僕はストーカーじゃない!」と叫ぶムースとともに、矢継ぎに映し出される映像では、なんとも恐ろしく、凄惨な展開が予感させられ、熱狂的なファンがストーカー化していく様を切り取ったスリリングな予告編となっています。ハリウッドスター、ジョン・トラボルタのイメージを覆す、どこか自信無さげでサエないムースの風貌にもご注目ください。

(C)BILL KENWRIGHT LTD, 2019

最終更新日
2020-08-04 18:00:00
提供
映画の時間編集部

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