銃に信念で立ち向かった実在のホテルマンたち まさに“五つ星”の勇気と信念『ホテル・ムンバイ』本編映像解禁

銃に信念で立ち向かった実在のホテルマンたち まさに“五つ星”の勇気と信念『ホテル・ムンバイ』本編映像解禁1
銃に信念で立ち向かった実在のホテルマンたち まさに“五つ星”の勇気と信念『ホテル・ムンバイ』本編映像解禁2

2008年、インド·ムンバイで起きた無差別同時多発テロ。5つ星ホテルに閉じ込められた人質たちの奇跡の脱出劇を描いた感動の実話『ホテル·ムンバイ』が9月27日(金)より公開予定です。主演は『スラムドッグ$ミリオネア』で主演デビューし、『LION/ライオン ~25年目のただいま~』でアカデミー賞にノミネートされたデヴ·パテル。インドの 5つ星ホテルで、自らの命を危険にさらしてまで宿泊客の守ろうとする給仕役を熱演しているほか、『君の名前で僕を呼んで』、『ビリーブ 未来への大逆転』のアーミー·ハマーが、アメリカ人旅行客デヴィッド役として出演。“名もなき英雄たち”に命を吹き込んでいる。ホテルに3日間閉じ込められた500人以上の人質の多くが生還を果たしたその裏側には、プロとしての誇りをかけて、宿泊客を救おうとしたホテルマン達の知られざる真実の物語が存在したー。『ボーダーライン』の製作陣が放つ、リアルに迫りくる映像、決して折れない登場人物たちの強き信念に、観る者は、恐れ、怒り、哀しみ、そして最後にはこの上ない希望に包まれる奇跡の感動作となっている。

この度、解禁されたのは、ホテル内でテロが起きた直後、宿泊客を守るために行動を起こしたホテルマンたちの強い信念と勇気が感じられる感動の本編シーン。暗闇の中、煙が充満し、銃声が響き渡る不穏な雰囲気のホテルが映し出された後、電話を片手にホテル内の従業員と連携を取っているシェフのヘマント・オベロイが映し出される。その最中も銃声が止むことはなく、手に汗にぎる緊迫感がひしひしと伝わってくる映像だ。
そんな中、他の従業員に向かって“逃げるなら今しかない”と諭すオベロイに対し「35 年勤めてきました。ここが家です」「残ります」と口々に声を上げるホテルマンたち。中には、背を向ける従業員や涙を堪えながらホテルに残ることを決意する若者も映し出され、入念にリサーチを重ねた上でのリアルさはもちろん、あえて、銃声が鳴り響く渦中に向かい、無差別テロからの奇跡の脱出劇を実現させた、名も英雄たちの姿を切り取っている。
実は、このシーンで指揮をとるインドの一流シェフ、ヘマント・オベロイは、実際にテロを生き抜き、宿泊客のために奔走した実在の人物で、本作の製作にも協力を惜しまなかったという。彼は、この襲撃事件の3週間後に、爆撃の傷跡が残るホテルの中で、レストランを再オープンし、『我々は脅しには屈しない。恐怖に苛まれながら生きるなんてことはしない』ということをテロ組織に伝えるために、速やかに立ち直ることを目指したのだ。
美しく、荘厳なインドの五つ星ホテルが惨状と化した凄惨なテロ事件を、リアルで緊迫感あふれる映像だけでなく、そこにいた人々のまさに“五つ星”の勇気を切り取り、恐怖と哀しみに決して折れることのなかったホテルマンら、感動の人間ドラマにも注目だ!!

© 2018 HOTEL MUMBAI PTY LTD, SCREEN AUSTRALIA, SOUTH AUSTRALIAN FILM CORPORATION, ADELAIDE FILM FESTIVAL AND SCREENWEST INC

最終更新日
2019-09-13 16:00:00
提供
映画の時間編集部

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