ミッドナイトスワン:P.N.「sweet pea」さんからの投稿
- 評価
- ★★★★★
- 投稿日
- 2020-10-07
久々に面白いと思う映画だった。映画を見て行くと、役者さんの影はなく、ドキュメンタリーを見ているようだった。アカデミー賞とってほしいです!
久々に面白いと思う映画だった。映画を見て行くと、役者さんの影はなく、ドキュメンタリーを見ているようだった。アカデミー賞とってほしいです!
NHKラジオ深夜便明日への言葉で歌人・伊藤裕作interviewを聴いていて寺山修司への想いと本篇衝撃のラストシーンについて語られていた,郷里から新宿へのワープの如き転換の
近頃の邦画によくある現実にあったようで、リアリティに欠ける作品を押し退けて、圧倒的にリアリティを感じさる。
映画だとわかっていても、演者のリアリティ溢れる演技が、引き出されている。
草剪くんは、ドラマ『僕の生きる道』からその可能性は見えていましたし、氷川さんは、今までで一番、女優の演技していました。
言葉にしない、沈黙や、アイテムが語りかけます。
少女の体操着1つとっても、家庭環境を情報として伝え。
劣悪な環境と海外のシーンに、邦画によく見られるアラがなく手抜きがない。
何より、新人女優の少女が、すばらしい演技で、正に「醜いアヒルの子」から白鳥へと変化する課程が、しっかり描かれている。
現実と言う水面下で、じたばたもがくナギサもある意味白鳥だが、困難環境から羽ばたく、少女のストーリーが、若い女性への希望を与える。
まるで、ハリウッド映画のようで、ちゃんと日本映画でした。
イラン出身アミール・モクリの撮影術もサスペンスフルな題材にマッチ
大人も子供も一緒に楽しめる作品!
自分の子供が小さな頃に一緒に観たかった映画と思えた感じ。
キャラクターや背景がフェルトや布の風合いで柔らかくて優しい。
映像はキャラクターだけにピントを合わせ、前後をボカした手法は子供をキャラクターのセリフに集中させたい感じが印象的。
ストーリーは予想通りに単純(笑)
音楽のジャンルの違いで国が分裂。
ロックの国が世界を征服しようとするストーリー。
作品で流れる音楽は自分のストライクゾーンでかなり良好!
音響の甘さは小さな子供を配慮した音量や音質と判断して不満はありません。
自分は音楽のジャンルの違いを人種無差別と置き換えて表現したかった作品だったと思えた作品。
そんな作品なんだけど、ロックの国が悪者役ってそれは音楽差別じゃね(笑)
人種や国境なんて考えないでみんなひとつになれば良くね!?
って思えた作品。
ぶっちゃけ上白石萌音さんの歌が目当てでした。
彼女の歌声も良かったけどそれ以上に収穫のあった作品!
「指切りげんまん」は最強のツールなのか?
気になります( ´∀`)
SMAPが好きで草彅剛が好きで映画を観ていたが、草彅剛の事を忘れて凪沙と一果に見惚れました。最初に観た時には?な部分も。
普通そこで終わり又観たくなる映画は少ないのですがどうしても又観たくなり2度目を観ました。
小説読んでから又観たくなり。
凪沙に逢いたくなり又映画館に行きました。これは、テレビでは観るよりも映画館で観たくなる映画です。
凪沙がキリスト教に興味を持ち最期がまるでマリア様のように見えて来たけど。
凪沙の髪型もマリア様をイメージしているのかと思えて来ました。
最初は一人で観に行きました。
2度目で小説出ているのを知りました。3度目小説読んでから観に行きましたが内容が頭に入ってから映画を観てまだ新たに感動とも言えない?何なのか?訳もわからずに凪沙に逢いたい私がいます。弟と一緒に観に行きましたが弟も涙。
一度観て。2度目観て。3度目観て。又4度目観て。又観たくなる映画ははじめてです。
凪沙がマリア様のように見えて来ました。無償の愛。凪沙の髪型もマリア様のように感じられました。最初は素の状態で観て。小説を読んでから又観たくなる映画です。バレエも美しく音楽も哀しく切ない凪沙の精神にとてもマッチしています。
ロードショー時に有楽町東映等で公開して大きな広告看板を眺めて過ぎた作品…。緊迫感溢れる韓国映画の醍醐味。ヒロインのユソンの魅力も
素晴らしい作品でした。観に行けたことが良かったと思っています。
草彅くんの哀愁…心に残りました。
多くの方に観て頂きたい作品です。
とても素晴らしい作品であり
草彅さんや、他の役者さんの演技が、とてもリアルな感じがして良かったです。
この作品は、海外でも高い評価をいただける演技力だと思いました。
是非多くの方や、プロの方に見てほしいです。
特別ニノくんのファンというわけでもなく、「中途半端なお涙頂戴かな」という思いもありつつ、それでもなぜか気になり観賞。結果、良い意味で裏切られまくりました。笑えて、ちょっぴり泣けて、ほっこりしました。そしてラスト、まさかまさかの。若干感じた違和感はこういうことだったんですね。「震災もの」と捉えてしまうのは損です。これは愛すべき写真家と、その愛すべき家族と仲間達の物語です。最高に楽しめました。
観終わってからも余韻がすごい。本当によかった。音楽もよくて絶対映画館で観た方がいい
草彅さんはすごい!周りの役者もすごくて引き込まれた
こんな クランクインする前から
スクリーンで見たいと思った
映画は 初めてだし 見終わって
余韻で立ち上がれない映画は
初めてでした
いろんな人に見て頂きたい
そして 今の時代だからこそ
考えて人生を大切に生きて行こう
と 思わせる映画でした
ロシア映画。なかなか凄い!
そう言えば、最近観たお気に入りの戦車映画もロシアだった!
リアル感は今一つだけど映像が凄い!
上下の区別がつかない感覚。
どうやって撮ったのか?不思議。
出だしから訳が解らない展開なんだけど、後半に全容を理解。
そう言うシナリオだったのね。
科学者の考える事は解らないけど、そんな世界もアリなのか?
自分には理解出来ません(笑)
音楽も意外に良くて作品にマッチしていた感じ。
リーパーという謎の生物?が魔法使いの作品のディメンターを思い出す( ´∀`)
この映画をまた観て、とても感動した。小学生時代に図書館で新美南吉さんのごんぎつねを読んだ時の衝撃は今も忘れることができない。素晴らしいと思った。また介護士になった時、老人ホームでごんぎつねの朗読をしたものだ。それだけに新美南吉さんの世界は大好きなのだ。この映画は新美南吉さんの世界を見事に描いている。素晴らしいの一言に尽きる。
とにかくきつい。
泥棒の日常を描いたドキュメンタリー。
※このクチコミはネタバレを含みます。 [クリックで本文表示]
1度1人で観て心が揺り動かされ大切な人と共有したいと思い、2度見に行きました。草薙さん演じるなぎささんはとても優しく、そして苦悩や悲哀を表現されていました。髪を切りいちかちゃんを守るため就職した日の朝、罪悪感から反抗するいちかちゃんを抱きしめ、いい子いい子と言ってあげる姿はなぎささんが求めていた事でもあったのかなって。自分が苦しいからこそ人の苦しみが分かり、優しくなれる。なぎささんのと友人のみずきさんやいちかちゃんの友達のりんさん、バレエの先生、皆さんとてもいい演技であっという間の上映時間でした。1回目はとても辛かったですが、2回目見た時、結末は悲しいけれど、なぎささんの優しさはいちかさんを救い、またなぎささんも守りたい誰かが見つかったことができたと、望みを感じました。現実の世界でも絶望のその先にも優しさや愛は繋がっていくんだと思いたい。色々考えさせられた映画です。
※このクチコミはネタバレを含みます。 [クリックで本文表示]
レイトショーで鑑賞。
エンドロール終了まで、誰も立ち上がらず、放心状態。
日本社会にアイデンティティの置き場所がなくて、苦しく辛く感じている凪沙。
そんな凪沙が、居場所がなくて先が見えず苦しい少女を、アイデンティティを置く事が可能な場所へと導いてあげる話だった。
印象的なのは、一果の友人がバレエを結婚式で踊るシーン。
時には努力や恵まれた境遇よりも、才能が勝つ事は酷だけれど事実だと痛感しました。
キスシーンは一果に何かを残して、果たせない夢を託したかったのかな、と解釈しました。
死にゆく者は、ほんの少し自分を見てくれる人がいない瞬間に、些細な衝動で亡くなるのかもしれない。
孤独なのに美しくて、辛くなりました。
彼女とちゃんと向き合ったのは、両親やバレエの先生ではなく、才能のある孤独な一果だったのでしょう。
すべてが人間臭くて、ただただ美しかった。
世の中には、社会に迎合できなくて苦しんでいる人が他にもいるのだと、そっと教えてくれる映画でした。
生き辛さは、皆が持ち合わせているよ、と。
キャスティングがハマりすぎ!
この役はこの二人にしかできません!男同士だっていい!恋愛は自由なんだなー。と思いました。
とっても美しかったです。
成田凌の想いが本当に一途で胸が苦しくなりました。
久しぶりに素晴らしい作品に出会えました!