映画感想・レビュー 1570/2608ページ

ラ・ラ・ランド:P.N.「ネタバレありますのでご注意を」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2017-03-14

いやーマジで感動した。ここ10年くらいで一番ツボにはまった映画だった。
夢を追う人にオススメの映画です。きっと泣けるシーンがたくさんあるはず。
個人的には、最後の終わり方は、リアルな感じでとっても好きだし、素敵だな、と思った!特に、二人の目だけでの会話が良かった。

ふたりのヌーヴェルヴァーグ ゴダールとトリュフォー:P.N.「PineWood」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2017-03-13

甲高いゴダール監督とトリュフォー監督の声が、神経質なジャン・ピーエル・レオ青年の声と交錯する貴重なドキュメント♪二人の或いは三人の友情と齟齬も!シネマニアとしてシネマテーク創設者のアンリ・ランフロワや映画理論の大家アンドレ・バザンの申し子たちの物語…。

勝手にしやがれ:P.N.「PineWood」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2017-03-13

ジーン・セバーグのボーイッシュなセシルカット、ジャ・ンポール・ベルモンドとのいいコンビネーション!トリュフォー監督原案とゴダール監督との息のあった映画!新聞の三面記事にインスパイアされたヌーベルバーグの金字塔♪

東京タワー:P.N.「PineWood」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2017-03-13

不倫や年上の女への愛憎劇を通じて描く恋愛模様。シンボリックな東京タワーの映像は二組の愛の形をナイーブな姿で炙り出す…。渡辺淳一の純愛とは一味違った江國香織原作の女性の視座が男女関係に激烈な要素を付与した…。酢豚を料理する中華鍋が炎上する、精神的に追い詰められた人妻を演じる寺島しのぶ他、余貴美子等役者が揃った♪黒いドレスの似合う黒木瞳もシックな味を出している…。男優陣もイケメンまるで揃いで韓流ドラマの様だ…。

リヴァイアサン:P.N.「PineWood」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2017-03-13

時に魚の眼になり、時に鴎の眼になり、時に魚類を捌く漁民・船員の眼になりと、その小型手動カメラが捉えた潮の薫りに船酔いしてしまう…。ドキュメントとしての一瞬がメルビルの<白鯨>さながらに美しい♪海での格闘ではアーネスト・ヘミングウエイの<老人と海>の雰囲気も有るが、寧ろ曳き網クレーンを積んだ船舶のマシーン自体が巨大怪物リバイアサンなのだ!

母~小林多喜二の母の物語~:P.N.「PineWood」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2017-03-13

三浦綾子原作の劇<母><銃口>を観た事が有りました。
本編は未だ予告篇でしか観ていませんが、寺島しのぶの老けメイクと迫真の演技が楽しみです。
新宿か横浜の映画館で観賞したいと思ってます。予告でも海浜の光景が美しい♪巡査役で徳光アナウンサーと有り、そういうユニークなキャステイングにも期待!!

モアナと伝説の海:P.N.「パイラ」さんからの投稿

評価
★★☆☆☆
投稿日
2017-03-13

つまんないですね

なんか、シナリオの作りが雑に感じます

そもそも冒頭の、カメを助けるのも、人間のエゴでしかなく、餌にありつけない鳥は死んでしまうかも知れませんよね?

なんか全編通してそんか感じの爪の甘さで、同じ所を行ったり来たりで、ダルいです

この監督らの作品なら、前回の、プリンセスと魔法のキスの方が面白いですね

SOMEWHERE:P.N.「PineWood」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2017-03-13

父と娘の関係を見詰めたソフィア・コッポラ監督の自伝的なドラマ♪キラキラ光るプールのシーン、スケートリンク場のシーン等も音楽と共にとてもお洒落。脚を折った父がホテルで二人の若い女を部屋に呼び、バーの回転ダンスを眺めてベットに微睡むシーンも何とも印象的!
冒頭の車のシーンとラストシーンが呼応しスタイリッシュな映像美を打ち立てている。

地獄の黙示録:P.N.「PineWood」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2017-03-13

ジョセフ・コンラッドの小説<闇の奥>をベースに描いたフランシス・ファード・コッポラのベトナムもの。マーチン・シーンがサイゴンの部屋の天井の扇風機を見上げるシーン、戦闘ヘリコプターの爆音、沼地から泥々の顔を上げるシーン、マーロン・ブランド扮する狂気のカーツ大佐、サミエル・フラー監督の特別出演…等等。息つく暇も無い!
ラストシーンは静かにアンコールワットの遺跡を去る。遺跡の大爆破炎上のカタストロフィーとは別のバージョンを用意し公開した。

彼女が消えた浜辺:P.N.「PineWood」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2017-03-13

ルネ・クレール監督のアガサ・クリステイ原作の映画(そして、誰もいなくなった)を思わせる心理ドラマ。登場人物が、突然いなくしまうと言う点では、アルフレッド・ヒッチコック監督の(消えた貴婦人)とかウイリアム・アイリッシュのミステリー小説も連想される。只、アスガー・ファハルデイ監督の演出は全く先が読めず執拗に切り替わり謎が謎を呼ぶ…。エニグマが何時までも残像として消えず、その観客はカタルシスの快感を手にする事は無い。ベケットの現代劇(ゴドーを待ちながら…)見たく!

別離:P.N.「PineWood」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2017-03-13

映画(彼女が消えた海辺)で執拗に人間心理を掘り下げたアスガー・ファハルデイ監督。本編では国外移住・別居・離婚と言った問題を通じて日常生活を見詰めた。イスラム教と言う宗教風土の違いは有るものの、大人のついた一寸した嘘が投げ掛ける波紋がいくつもの思い掛けないドラマを次々に生んで行くのは、恰かもシェークスピア劇の様だ。離婚調停所のラストシーンも見事!一人娘はどちらに引き取られるのか?或いは和解か?判断は観客に委ねられる事に。

モアナと伝説の海:P.N.「ポン」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2017-03-13

ディズニー・アニメ作品は劇場鑑賞なら関西へと決めている。理由はローカル都市の映画館は「吹替え版」上映しかやってくれないからだ。
「吹替え版」」が悪いとは思わない。ただ見る側(観客側)の選択権を奪ってもらっては困る。出来のいい作品なら尚の事。「字幕版」と「吹替え版」両方で見たいと思っているファンの為にも、せめて夜の最終回くらいは「字幕版」上映に設定して頂きたいと思うのだが…。

セカンドバージン:P.N.「PineWood」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2017-03-13

海外のシーン、南国のシーンで成瀬監督の名作等も想い出して深夜のTV 放映で見ていた…。以前連続TV ドラマで観ていたのでその圧縮した作品として。
包帯姿でベットに主人公が横たわり天井に蝶が舞うシーンは、幻想的だったー。その蝶の羽が閉じて床で眠る様に死んでしまう…。さりげない一寸した描写は志賀直哉の文芸見たいだ♪

リトアニアへの旅の追憶:P.N.「PineWood」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2017-03-13

ジョナス・メカスの極私的な実験映画!日記の形式のシネマダイアリー。モノクローム写真の想い出と記憶のコラージュ集。東京国際映画祭での映画の往復書簡でも監督の独特なモノローグの語り口に魅了された。本編は、記憶の宝石箱或いは珠玉の詩の万華鏡♪

踊るアイラブユー♪:P.N.「PineWood」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2017-03-12

トマト投げのお祭りや海のシーンもロマンテイック♪ビーナス等のナンバーも流れ踊るマハラジャ無いけれど唄有り踊り有り、モテキ有り失恋有りのラブラブラブなムービー♪ノリとしてはミュージカルの映画<ナイン>とか映画<卒業>のウエデングシーンとか…。あれだけ彼がイケメンだと、本当は妹に譲れないけど、ラストシーンの舞い上がる中年ピーターパンが最高!

最終更新日:2025-10-21 16:00:02

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