P.N.「ige」さんからの投稿
- 評価
- ★★★☆☆
- 投稿日
- 2023-10-23
観てるのが辛過ぎたけど、最後に少しだけ光が見えた感じの作品。
本年度ベスト。
中井友望さん目当て。
彼女の可愛かったり悲しむ姿。
悩んだり怒った表情等、全てが良かった。
彼女が演じる果歩が終始観ていて辛い。
救われない感じがハンパ無い。
父が他界しアルツハイマーの母を高校生の果歩が1人で全てを抱えて生きている感じ。
携帯電話の料金やスーパーでの買い物のお金も払えず最悪な状況。
晩御飯のロールキャベツやお好み焼きが美味しそうなんだけど泣ける。
果歩と母親の親子愛が素晴らしかった。
ベッドで2人が見つめ合いながら語るシーンが素敵。
新聞配達や飲食店で働く同級生の輝之。
彼が果歩を支えて行く感じの重要なキャラ。
冬の川原での花火のシーン。
果歩と輝之の笑顔が印象的。
ストリートミュージシャンの4番さんが歌う歌詞が心に響く。
でも4番さんの立ち位置が良く解らなかった(笑)
果歩が買い物中、念仏の様に食材の名前を呟くシーン。
「ま・ご・た・ち・は・や・さ・し・い」
は勉強になりました( ´∀`)